昨日は夕方ミーティングの話を書きました。マジお勧めですから。是非!んで、今日のエントリは夕方の話ではなく朝ミーティングの話です。…は?朝も!?
そうです。朝会議は普通に多くの会社で行われている事だと思うんですが、弊社も朝ミーティングをやります。ただ時間は極力短めにするようにして短ければ5分程度、長い場合もありますが最長30分ぐらいで終わらせるようにしています。
内容は、
諸々の連絡事項
昨晩からのプロジェクトの動きの共有と今日やる事の確認
ってな感じ。普通ですね。
ちなみに、立ちミーティングとか、昔は良いかもなーと思った事は敢えてやっていません。「ミーティングはなるべく時間をかけないものである」「ミーティングするより開発しよう」という共通認識があれば、「立ち続けるのが辛くなるので会議は自然と短くなる」といったような予防措置的工夫をしなくても良い事に気が付いたからです。(ディスカッションはまた異なります)
連絡事項の後は今日やって貰いたい事・やろうとしてる事の認識合わせをして業務スタートとなります。
弊社ではRedmineという課題管理システムを常用していて、これさえ見れば、昨日の定時以降にプロジェクトにどんな動きがあって、誰が何をすべきかのタスクが分かるようになっています。…ので、ぶっちゃけ朝ミーティングが無くても進められるかも知れないのですが、やはり物事はスタートが肝心なので必ずやってます。
儀式的意味合いというと語弊がありますが、昨日エントリの夕方ミーティングと組み合わせると、一日の始まりと終りがハッキリするんですよね。その効果が結構高い。
朝「じゃ、はじめましょか」….(朝ミーティング)….「今日もよろしくです!」
〜日中は最高のパフォーマンスで開発〜
晩「じゃ、しめましょうか」….(夕方ミーティング)….「お疲れ様でした!」
というメリハリが付きます。
毎日短距離走を全力でやってる感じでしょうか。どこに向かう?→ここまで来た!→じゃ、また明日!みたいな。気持ち良いですよね。それに夕方ミーティングと合わせると「朝なにやる&晩なにした」の共有を毎日繰り返す事になるので、日々のパフォーマンスも皆で共有できている事にもなってるのかなと思っています。
僕は物理的に走るのは得意ではありませんが、競技の多くがStartとEndがハッキリしているからこそ全力を出せるんじゃないかなって思っていて、実は仕事も一緒だろうと考えてます。
もちろん、目標を持とう、キャリアプランを意識しようという中長期的設計も必要ですが、1日という短いスパンでも Start & End を意識した方がパフォーマンスは上がる筈で、その方がStart〜Endの間を全力疾走出来ると思うんですよね。….なので、その区切りをハッキリさせるべく、ゴールとなる夕方ミーティングがあり、スタートとなる朝ミーティングがあります。
とにかく枠を定めること。一昨日の弁当二食法の話ではありませんが、意図的に枠を定める事って案外プラスになる事が多いです。制約はパフォーマンスや効率を生む。最近、そんな風に思います。