経営もする開発者ではなく開発も分かる経営者を目指していますので、ひとことに勉強すると言っても経営的視点の勉強と開発的視点の勉強に分かれます。
なので、ドラッカーを読む一方でJoelやGrahamやOreilly本も読み、ファイナンスや事業戦略等の勉強会に参加する一方でフレームワークの勉強会にも参加したりします。(って元開発者畑の社長さんって皆そうだと思いますけれど…)
そんな訳で10/30,31の両日に行われた Cake Matsuri に行って参りましたという話。開発者としての勉強タイムです。
Cake(正確にはCakePHP)は言わずと知れたPHPのフレームワーク。開発系ではない方の為に簡単に書かせて頂きますと「ウェブシステムの開発効率を向上させるモノ」な訳ですが、それをもっと使いこなす為に勉強すべく参加した次第です。
1日目は実際に手を動かすワークショップで、CakePHP におけるユニットテスト、セキュリティ、パフォーマンスについて(自分的に)既知な事を復習しながら、先駆者の皆さんから色々と教えて頂き、2日目はセミナー形式で実例やTips、Cakeのこれからを知ることが出来ました。まだまだ使いこなせていないと感ずると共に、CakePHPの持つ力の大きさを再認識した次第です。
弊社で開発するシステムは(非常にシンプル/小さなシステムを除いて)今後も従来通りCakePHPをベースにしていくつもりですが、その中で今回の2日間で得られた事を活かしていきたいと思います。
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丸2日に渡ってどっぷり一つのフレームワークに浸かる事ってそうそうありませんから、凄く貴重な機会として楽しめた感じですね。色んな方と知り合う事も出来ましたし、ホントに行って良かったと思います。
仕事の都合で両日共に懇親会やパーティーに参加出来なかったのですが、それでも新たな出会いの機会を得られたというのは、交流や出会いが一つのテーマでもあった今回のイベントならではと言えるでしょうね。感謝感謝です。大変な準備をほぼボランティアベースでされていた関係者の皆様、スピーカーの皆様、有り難うございました!
なかなか関西圏ではこの手の大規模なイベントが無くて寂しい限りですが、いつかまた開催される折りには技術者の端くれとして是非とも参加したいと思います。