5月28日から30日の三日間、当社も出展させて頂いた中小企業総合展2008 in Kansai が無事に終了致しました!2日目は雨が降って客足が遠のくか…と心配されたりもしましたが、終わってみれば例年を上回る感触との意見も聞かれる程に大勢の来場者があった模様。常に混雑という事では無いモノの、当社ブースのある通称(?)IT通りもひっきり無しに人が通っていました。
壁紙に工夫を凝らしたのが功を奏したのか金を掛けていない割には結構目立っていた当社ブースはこんな感じでした。
3面ある壁が貧相だとブース全体が貧相に見えてしまうという事を他の展示会で実感していましたので、アイディア勝負で壁を埋めました。A4フチ無し印刷機能のあるインクジェットプリンタと大量のインクと光沢紙200枚程度があれば、3m x 3m のブース壁面も結構賑やかに見えてくれるものです。他にもプロジェクタでスクリーンに動画を映したり、音楽を流したり、垂れ幕で主張してみたりと、全部手作りながらよく出来たなぁと。
制作を手伝ってくれただけでなく、初日は臨時スタッフとしてブースに立ってお客様対応もして貰った彼女に感謝感謝です。いつもありがとう!
色々と目立つ仕掛けを作ってみた展示の成果はと言いますと、総じて期待通りであったと思います。今回は、現場で何かモノやサービスを販売するとか成約させるという事は全く意図しておらず、新たな人脈の構築と、主たる展示物であった投資家向けアプリケーション IRCast PRO の認知度向上、そしてお会いする方と出来る限りIRに話題を絞った深く突っ込んだ話をする事を目的としていました。それら全てを達成できたかなという感想。
銀行の方、証券会社の方、信託銀行の方、ベンチャーキャピタルの方、また実際に投資をされている方、他にもWeb系同業者の方とお知り合いになれました。単に挨拶をするだけの名刺交換ではなくて、IR Cast PRO の意図や個人投資家的視点に基づいた IR に対する当社の考え方をお伝えする事ができ、話の深さという意味でも目的は達成。これからどのようにビジネスに繋がっていくかはさておき、展示会に期待していた成果は得られたと思います。
当社にとっても大変良い勉強の機会となりました。要した費用や時間はハンパなもんではありませんが、そのぶん色んな事で気付きを得て学習できたかなと。機会があれば来年も同様の展示会、特に今度はIT系やIR/投資家向けにターゲットを絞った展示会にも出展してみたいと思います。
最後に、お取引をさせて頂いている皆様、事業パートナーの皆様、普段からお世話になっている支援機関の皆様、産業創造館創業準備オフィス卒業生の皆様、メビック関係の皆様、各種勉強会でお知り合いになれた皆様、マイミクの皆様、このブログを読んで駆けつけて下さった個人の皆様、当社ブースにお越し頂いたばかりでなく、応援のメッセージを沢山頂きまして有り難う御座いました。
展示会は自社(or自分)が、色んな人に支えられて見守られている事を強く感じられる貴重な機会でもあるのだなと感じた次第です。ホントにいつも有り難うございます。