ブラウザを立ち上げたら最初に表示されるページ。
ホームページって言ったりしますが、皆さんは何を指定されているでしょうか?Yahooでしょうか、Googleでしょうか。あるいはどこかのニュースサイト?ひょっとしたら、iGoogleかも知れませんね。
ちなみに僕はこれまで iGoogle か netvibes …でした。
1週間以上前、Google Operating System で見付けたあるエントリを読んでから、僕はブラウザのホームページを世界で一番小さなサイトにする事にしました。
Other sites are created just to become your homepage: from classic portals like Yahoo.com to personalized homepages like My Yahoo, iGoogle or Netvibes. But none of the sites is better than about:blank.
about:blank に勝るサイトは無いと言ってます。
見慣れた http: で始まるURLではないですね。でも別に変な表記ではなく、きちんとしたURL(厳密にはURI)として定義された表記に基づいています。
じゃぁ、about:blank ってどんなページ?答えはこちら。
キャプチャミスではなく、これが about:blank というサイト(ページ)。
何のことはない、多くのブラウザではアドレスとして about:blank を指定すると、何も中身のない白紙ページを表示する実装になってるという事。当該のエントリでは、これをブラウザのホームページにしなさいと言ってる訳ですね。
その理由は…
- ブラウザが素早く起動する
- ネットに繋がって無くても正しく表示される(そりゃそうだ)
- (ブラウザを開くときに)注意をそらされる事無く仕事を続けられる
- どこを見るか自分で自由に決める事が出来る
- 新しくウィンドウを開くとブラウザの多くはホームページを開く
- 世界中で最も小さなページである
とまぁ色々と上げられています。どれも納得のいく事ばかりですが、個人的には特に3に共感しました。
仕事中にネットで調べ物を…というのはよくあるシーンなのですけど、ブラウザを明けた瞬間 iGoogle や netvibes といった自分が興味ある分野の情報が集約されたページが表示されると、気を散らされるまま誘惑に負けて直接は関係のないページを見てしまう…そんな事がままあったんですね。これが結構時間ロスになってました。
でも、最初に表示されるページが空白ならそんな事にはなりません。
だから、今の僕のホームページは about:blank になってます。気を散らされて予定外の時間をウェブブラウジングに費やす事もほぼ無くなりました。生産性も随分上がった気がします。
という訳で about:blank。結構良いサイト(?)ですよ。ネットに接する事が仕事上欠かせなくて、もっと集中して仕事がしたい!と考えておられる方に是非お勧めしたいテクニック(?)です。