オンラインでグリーティングカードを作るってのは普通にありますよね。大手ならやはりYahooグリーティングや楽天グリーティング等でしょうか。皆さんも友人・知人から貰った事ってあるかも知れません(僕も結構貰ってます)。
…でも、近頃は代わり映えしない感が無いでしょうか?ネットグリーティングカードの登場当初の面白みって無くなったよなぁ…とか。
そんな風に感じておられる方に朗報です。
これからは動画でグリーティングカードを送る時代になるのかも知れませんね。YouTubeが非常に面白い機能を追加していますのでご紹介します。
YouTube Video Holiday Cards と言うんだそうで。
YouTubeを日本語表示で使っていると気が付かないのですが、言語を以下のようにYouTubeのサイトの右上の国旗アイコンをクリックして表示されるメニューで世界を選択するとすぐに分かります。
全部英語表記になってしまいますが、全然難解ではありませんので大丈夫です。画面右側に YouTube Video Holiday Card なるバナーが表示されますので、
そちらをクリックすると以下のような動画選択画面に。
クリスマスの季節に合わせた動画が12個、最初から並んでいますので好きなモノを選択。サムネイルをクリックすれば動画そのものを確認する事も出来るので好みのモノを選びましょう。
どれも気に入らなければ自分で好きな動画を指定する事も出来ます。その場合は、テキストボックスに所望の動画のURLを入力すればokです(YouTubeのURL限定)。そして「Next」をクリック。
今度は、動画を貼り付ける台紙に相当するテーマを予め用意された6つの中から選択します。(自分で好みのモノを指定する事は出来ないようです)。そしてまた「Next」をクリック。
最後に、メッセージを記入して、送りたい宛先のメールアドレスを好きなだけ並べてから「SendIt」をクリック…で、以上!これで、指定したメールアドレスにYouTube内の動画を素材とするクリスマスカードを送る事が出来ます。
届いたメールに書かれたURLにアクセスすると、以下のような感じで動画グリーティングカードが表示されるという訳。
ま、言うなればビデオレターのネット版って感じなのではないでしょうか。
テキストや静止画よりは格段に伝わる力の強い動画ですから、クリスマスカードだけではなくネットを介したグリーティングカードは次第に動画埋め込み対応になっていくのかも知れません。
恐らく色んな動画共有サイトが追随すると思われます。あるいは、同様の機能を提供するYouTubeのAPIを使ったマッシュアップサイトも登場するかも知れませんね。
自分の子供の動画をYouTubeにアップロードして、グリーティングカードとしてメッセージ付きで親族に送付…なんて使い方をする人が出てくるかも。旅先からのビデオレターって感じに使うのも良いかも知れませんし、懇意にして頂いているお客様へのメッセージを動画付きで送る…なんて事にも使えるのかも知れません。
…あれ。何かビジネスがうまれそうな予感?…という訳でYouTubeのAPIを読みながら色々と妄想している土曜日の午後でした
YouTubeのAPIって今はGDataになっているので基本的にRSSがベースです。RSSや動画に興味のあるエンジニアの方、一緒に楽しみませんか?宜しければこちらからご連絡下さいませ。