2012.10.23 (Tue)

今度こそ出るのでは?と大きな大きな期待が寄せられる iPad mini 。噂される発表の瞬間を数時間後に控えて、今思っている事を書いてみたいと思います。

本当に iPad mini が出るのなら、コンシューマ市場でのインパクトは絶大。でも僕が最も注目しているのはエンタープライズ市場での影響です。これまでエンタープライズiOSベンダーとして活動してきた経験から書かせて頂くと、iPad mini はiOSを選ばない理由を本当に無くしてしまう最終兵器になると思ってます。

当ブログの「エンタープライズiOSこと始め」シリーズでも御紹介している、iOSのエンタープライズ活用を取り巻くキーワードは全て「ソフト」な事ばかりです。iDEPはそもそも契約の話だし、プロファイルもOTAもMDMも、VPPも、Single App Mode も全部そう。

iOSには業務活用的要素が本当に沢山あるのですが、エンタープライズを包囲するべく着実に着実にiOSが進化してきた証左でもあるのです。実はiOSのバージョンアップでエンタープライズ的な強化がされなかった事はありません。

「ソフト」的な包囲網をほぼ完成させてきたのがiOS6です。VPPやCustomB2B、Single App Mode、AppleConfigurator…、気が付けば運用の容易さとセキュリティを気にするなら iOS が一番という状態になってしまいました。今や、情報システム部門の方が心配されるソフト的な懸案は地図だけと言っても良いでしょう(笑)

ま、冗談はさておき。

エンタープライズな世界では「Androidを500台入れたいんです!」という声はほぼ皆無です。docomo さんの資本が入っているとか、NTT系列の会社だからとか、グループ会社がAndroid端末を作ってるからとか、専用機にしたいからとか、iOS が入れられないから Android という negative な動機が大半で、積極的に Android を法人導入する事例はほぼ無かった訳です。

iOS6 は Single App Mode で専用機市場すら奪い取る可能性すら出てきました(詳しくはこちらを参照)。そしてiOS6に合わせるようにセキュリティや運用を支える仕組みも充実してきて、「ソフト」面で圧倒的優位に立つ事がほぼ確定してしまいました。オープンソースが理由なのでしょうが、Android は企業内のセキュリティや運用を考えると余りにも分が悪過ぎます。そして Windows はまだ市場投入されていないので論外。

ソフト面は完璧、次に来るのは….ハード面。実際、現場で上がってくる声はこういう声です。

  • もう少しiPadが安かったらなぁ…
  • もう少しiPadが軽かったらなぁ…
  • もう少しiPadが薄かったらなぁ…
  • もう少しiPadが小さかったらなぁ…

これらは「ソフト」的にはどうする事も出来ません。だから弊社を始めとするエンタープライズiOSマーケットのプレイヤーは iPad mini を待ち望んでいた訳です。充実したiOSの「ソフト」面が、「ハード」的な軽さや小ささと掛け算された時に圧倒的な需要を生み出す事は分かり切った事だから。

お客様に「見せる」事が目的のシーンではiPadが良いですが、自分が「見る」事がメインであればiPadは大き過ぎるという意見もあるのです。例えばフィールドエンジニアリングのスタッフにiPadは重すぎる。ちょっとした時にマニュアル参照するなら iPad mini の大きさはピッタリなのです。在庫を簡単に調べる程度の利用を前提としたタブレットならiPadは重過ぎる。アパレルの世界では iPad mini で十分です。お客様に見せる事が前提でないなら。化粧品の売場に置いているサイネージ。もっとインタラクティブに出来たら良いのに…と思ってもiPadでは大き過ぎるし高過ぎる。でも iPad mini ならピッタリはまる訳です。

iPad mini が本当に出たら「ハード」面でiPadは現場の要件を理想的に満たす事になります。「ソフト」と「ハード」の両方が現場の要件に合ったデバイスが王者となるのは言うまでもありません。

「iPhone, iPod touch, iPad, iPad mini のどれがウチ的に良いと思う?」

企業内の担当者が自問するのはこういう問いになるかも知れないとすら思います。エンタープライズなスマート = iOS になるとすら思ってます。

これまで MS が築きあげてきた Enteprirse な Windows World が崩される事はまずありません。Apple はそこまで狙って無いでしょう。Googleは視野にすら入ってないように見えます。iPad mini の存在は、スマートデバイスにおけるiOS がかつての Win vs Mac 関係の Win 側のような圧倒的シェアを占めていくプロセスを加速させると思います。(Win陣営にはAD連携/Officeという最終兵器もあるにはありますが、コレについては長くなるのでここでは省略。スマートデバイス市場で「も」最終兵器になると思い込んでいるだけというのが僕の見解)

 

さて、iPad mini、本当に出るでしょうか。全ては明日の朝に…ですね。(…とこんだけ書いておきながら、実はまだ、iPad mini なんて出ないという可能性も結構あると思ってたりします)


2012.10.16 (Tue)

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御利用頂いている皆様、大変お待たせ致しました!!ようやく iOS6 / iPhone5(4inch) 対応の最新版 そら案内 for iOS v1.4 をリリース致しました。

今回は見た目的にも分かり易く変化のある更新なので天気情報元である日本気象協会様からも発表がなされています。目玉はやはりiPhone5の4inchディスプレイに対応した事ですね。いままでが、こう

だったのですが、今回の v1.4 から iPhone5を御利用の方は

こんなふうに表示されます。

広域予報(都道府県単位)の画面で情報量が増す事になります。これまで1行しか概況が表示されていなかったのが、4,5行分までファーストビューで確認が出来るようになりますね。広告除去のアドオンをご購入頂いている場合は表示行数が増えるので更に便利です。

これで新OS・新デバイス関係は一段落ですね。

…と、言いたい所なのですが!

今朝、Appleからのイベント招待状が各メディアに送られたそうで新製品発表が見込まれています。

iPad mini がいよいよ現実のモノとなるかもという状況に、そら案内 for iOS を iPad mini で見たらどうなるんだろうというワクワク感、解像度がまた変わったらどうしようという開発ベンダーとしてのドキドキ感がまじり混じった複雑な心境になってます(苦笑)。全てが明らかになる10月24日(水)を首を長くして待ちましょう :-)

 

という事で、そら案内 for iOS v1.4 のご案内でした。今後も、シンプルにそして分かり易くお天気情報をお届けしてまいりますので、そら案内 for iOS をこれからもどうぞ宜しくお願い致します。


2012.10.15 (Mon)

新作アプリ「CountTimer」を公開します。弊社にしては極めて珍しい超絶シンプルな用途特化型アプリとなります。以下、簡単にアプリについてと開発経緯について御紹介。

ででんっ!

CountTimerとは

CountTimerは、タイマーアプリです。

以上!

というぐらいシンプルなタイマーです。秒数を設定してカウントするだけ。残り10秒以下で音声による残秒数のカウントダウンをしてくれる事が最大の特徴です。いわゆるアレですね、ロケット発射の時の、nine,eight,seven,…..three,two,one,zero !! みたいな。

 

CountTimerはカードゲーム『ニムト』がきっかけ

タイトルにもある通り、CountTimerはニムトというカードゲームの為に生まれたといっても過言ではありません。

弊社ではカードゲームを結構たくさん置いてまして、昼食後に昼休みが終わるまでの30分ぐらい全員で円卓を囲んでカードゲームをやってます(福利厚生の一環でほぼ全て会社経費)。数あるゲームのうち一番プレイ回数が多いのはニムト。(ゲームの概要やルールやリンク先をどうぞ)

配られた手持ちカードから全員1枚ずつ出してOPEN、ルールに従って場に並べる事を繰り返すゲームで、結構頭を使います。ここに分かり易い時間制限を設けたかったというのが開発のきっかけ。出すカードには戦略が必要な為どうしても長考になりがちだったので、それを回避する為に専用のタイマーアプリを作ろうじゃないかと。

先日紹介したアイディア制度で提案されて即決でGO(笑)

福利厚生充実の為にアプリまで作ってしまう変さ加減はウチの会社ならではですね :-)…で、快適なニムトライフの為に必要な要件は、

  • 残時間を大きく分かり易く表示したい
  • 時間切れ直前は音声でカウントダウンして欲したい(カードを見ている事が多い)
  • 繰り返して使い易いようにボタン等は一切排除したい

こんな感じ。開発途中版を実際に昼休みのニムトで使いながら、検証に検証を重ねて少しずつニムト最適化していきました。思ったよりニムトで使えるタイマーになりましたので、じゃぁ体裁を整えて公開しようじゃないかと。さすがにアプリ名がニムトタイマーでは商標的にダメなので、CountTimer という名称になった次第です。…が、実質ニムトタイマー(笑)

 

CountTimerの使い方(ニムトで)

起動すると画面中央に大きな数字が現れます。でか!!

これが秒数になります。秒数を変更したい時は、設定ボタンから変更します。(1〜99の範囲で指定可能)

画面の任意位置(広告と設定ボタン以外)をタップするとカウントダウンが始まります。

カウントダウン中はこんなふうにパイ状の形状と数字で残秒数が減っていくのを表現しています。内側の円が1秒間の経過を、外側の円が残秒数が減っていく様子を表しています。とっても表示が大きいので遠くからでも視認可能です。

プレイ中には

こんな感じで誰かの手元に近い場所においておくのが良いでしょう。10秒以下になるとカウントダウンが始まる仕様。ここは動画をご覧頂きましょう。

こんな感じですね。

尚、設定パネル上で、パイ状の色の組み合わせは8種類の中から、カウントダウンの音声は10種類から(ランダムも含めると合計11種)選択する事が出来るようにもなってまして、その日の気分によって様々な色とボイスでニムトを演出する事が出来ます。カウントダウンの音声は超個性的なモノも用意してまして、思わず笑いが溢れるような工夫も凝らしました。

ちなみにフィードテイラー的にオススメの設定は

  • 色は任意
  • 35秒
  • ボイスは11番(ランダム)

です。秒数を20秒ってな感じに短めにすると、結構シビアなニムトが楽しめます :-)またカウントが0になった後は再度画面の任意位置をタップするだけで即カウントダウンが始まりますので、ニムトの進行を邪魔する事なくお使い頂く事が可能です。

 

ニムト以外でCountTimerを使う

もちろんニムト以外でも使えます。音声によるカウントダウンが必要なシーンで御利用頂く事が出来るかと思います。特にカードゲームやボードゲームで時間制限を設けたい時に使えるんじゃないかと思います。

 

という訳で、新作アプリの、ニムトタイマーもとい CountTimer の御紹介でした。ニムト愛好家の皆様に、また99秒以内でカウントダウンする必要のある方に、是非お使い頂きたいと思います。(開発担当は @sumihiro で、アイコンは僕が作りました)


2012.10.14 (Sun)

3年程前にジョギングを始めた的なエントリを書いていましたが、

それなりに愉しみつつ距離を伸ばしてボチボチ10kmから大会に出てみよかな〜なんて真剣にエントリを考えてた矢先に膝を痛めて暫く運動という運動から遠ざかってました。

自宅〜会社間を15分かけて歩く程度。

幼少から小学校まではソフトボールや剣道など体を動かすのが好きだったんですが、中学生時分に体を悪くしてからはすっかり遠ざかっていて。それが原因でそもそも残念ながら余り体力も無いし筋力も無かったりします。見るからに軟弱そうでスポーツは全面的に苦手そうだとよく言われるんですよね(笑) まぁ筋力無いのは確かなのですが、意外と思われる事必至ながら球技は比較的得意だったりします(長時間無理だけど(笑))ので、一部不本意だったり。

ま、それはともかく、社長業は体力、仕事は身体が資本、ってのは紛れも無い事実で、やっぱこれじゃイカンだろうと今更ながら改めて思った訳です。そこで体力・筋力増強を目的にトレーニングする事にしました。

徒歩圏内にあるティップネス梅田店で一日体験したところ、そもそも増強スキルや知見が無い自分に丁寧に正しい知識を提供してくれそうだと感じて即申し込みdone。自分用にプログラムを組んで貰ったので、毎日の自宅トレーニングと週一のジム通いがスタートして、まさにスポーツの秋って感じになってきた昨今です。

今、僕は169cmで53kgなのですが、プロに言わせると、体重が全然足りない・筋力も全く足りない・でも脂肪量は完璧バッチリ、って事だそうで油断すると歳をとって肥満化が顕著になるとかならないとか。脂肪量を維持しつつ増強方針で、いきなり2ヶ月で2kg増量のミッションを与えられました。(毎日 Twitter で体重を呟く Withings がようやく実用的に使える時が来たか?w)

何を使って何をどれだけやるかのプログラム。最初は無理をせずに少しずつ強化していく予定だそうです。こういうルーチン化した事を淡々とやるのは嫌いじゃないんです。型にはまればルーチンをこなす時間が「考える時間」になって一石二鳥となりますから。

 

通い始めた理由には、またジョギングが出来たら良いなという思いもあるんですが、それ以上に重要視しているのが見た目ちょっと弱そうという雰囲気を醸し出している体格と姿勢の改善。

最近、お付き合いする方々が変わってきて時々パーティの類に参加するようになってからというもの、社長としての見られ方を凄く気にするようになってきています。もちろん身につけるモノはそうなのですが、加えて姿勢やら体格も重要な要素で僕にとっては要改善要素だなと。

良い姿勢には筋力や体幹が凄く大事であると気が付いて火が付いた感があります :-)

今回、そもそも通う事なくトレーニンググッズを買って自己トレーニングする事も考えたのですが、身体に関する知識がほぼ皆無なので正しい増強法を得て合理的にといういつもの効率重視スタンスで進めてみる事にした次第です。とりあえず3ヶ月様子を見て、自分に合いそうなら暫く続けてみようかなと。頑張ります。

という訳でトレーニング始めましたというお話でした。


2012.10.12 (Fri)

最近のエンタープライズiOS需要の広がりが半端ない事を受けて復活したいと思います。これまでのエントリはこちら。

最後のは厳密にシリーズタイトルを付けていなかったのですが、副題という事で。サーバが止まるぐらいにアクセスが集中したのでかなりビックリしましたが、それだけ市場では求められているという事なのだと思います。

さて、今回は VPP(Volume Pruchase Program) について。

言葉の意味通りなのですが、長らくiOSデバイスを導入した企業担当者が望んできたモノで、いわゆるiOSアプリでボリュームライセンス的な購入を実現する為の仕組みです。iPadを500台導入する企業が何かしら既存の有償アプリを500個分購入したい…ってな時に使います。(無償アプリでは使えない。「購入」じゃないので当然)

米国では早くから(2011年夏)使えた仕組みだったのですが、日本を含む追加8カ国(日本、オーストラリア、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、英国、ニュージーランド)で使えるようになったのがつい先日の話。iOS6リリースの直前の事です。エンタープライズ向けのスマートデバイス市場を根こそぎ狙っていこうとするApple包囲網の重要な1パーツと個人的には思っています。

ビジネス向けのAppStore一括購入

こちらに概要は書いていますのでザッとお読み頂くのが一番かと思います。

ザッと概説すると、必要なのはDUNSナンバーと専用のAppleID。既にiDEPを契約されているような会社様でしたら手続きはすぐ終わります。弊社ももちろん調査用に取得してますが24時間以内に終わりました。

尚、AppleIDには、既存の AppleID は使えませんのでご注意を。iDEPを契約してるからそれで良いんじゃ?というのも無しです。必ず新規にVPP専用で作成する必要があります。その理由は VPP の CustomB2B という仕掛けが密接に関係しているのですが、これはまた機会を改めて書いてみます。

こんな感じで専用のwebサイトを用意して貰えますので、購入したいアプリを検索して、数量を入力して、決済するだけ。お手軽ですね!!法人のクレジットカードが必要になります(P-CARDという仕組みも使えるそうですが、ややこしいので特別な理由が無い限りお勧めしません)。

1-click決済とまではいきませんが結構簡単に大量購入が出きてしまいますので、慎重に購入ボタンを押した方がいいでしょう(笑) 450円のアプリを1000個、間違って購入して「あわわわ…」なんて話は笑うに笑えませんので :-)

購入後は購入数だけの「コード」がURLとして発行されますので、従業員に配布するなり、イントラネット上に掲載して、スタッフの方めいめいにインストールして貰う….そんな感じです。

こんなふうに購入履歴も残りますし、大量の購入については「コード」の一覧を excel ファイルとしてダウンロード出来たりもする親切設計です。

以上!

なのですが、非常に重要な留意点を1つ。

VPPで購入したコードは各スタッフのAppleIDに紐付ける必要があります。つまりVPPで購入した「コード」を配布してiOSデバイス利用者自身が当該アプリをインストールする時に、iTunesでAppleIDによるログインが必要になる訳ですね。結局、利用者の数だけAppleIDが必要になるという…。

分かり易く言い換えるなら、1つずつしか決済できない「アプリを贈る」機能を、企業向けに任意個数を1決済処理で済むようにしましたよ〜的なノリと思って貰えれば良いかと。

ですので、このVPPの仕組みだけでは「これで従業員にAppleIDを全員分取らせなくて済むんじゃね?」という期待に応える運用は実現不可という事ですね。残念!AppStoreやiOSアプリを取り巻くアーキテクチャ上、仕方ないのですけど。

これを解決する方法として Apple Configurator というツールが使えるのですが、VPP + Apple Congigurator の組み合わせが巧く動作しないようで、検証するにも出来ない状態で world wide に皆さん困っている様子〜。と困り果てていた所に絶妙なタイミングでアップデートが来たのが数日前。ちょっと長くなり過ぎたので Apple Configurator については別途改めて書いてみたいと思います。


2012.10.08 (Mon)

以前のエントリで御紹介した事のある弊社の夕方mtg。定時前の17:30〜18:00の30分で各自がその日にやった事を発表し合うと同時に、「今日の新発見」という新しい知見の共有時間も設けているって話でした。

「7,8時間ぶっ通しで開発していたら何か成長しているでしょ」

って考えです。だから、その成長の糧たる新たな知見を皆で共有しようよ…って事で社員が2名になってから3年以上、僕が17:30に社内にいる日は一日も欠かす事無くやってます。

ってな話をさせて頂いた時にある方から「実際、どういう発表をするんですか?」と質問されましたので、今日はある一日の「今日の新発見」会の模様を簡単に御紹介したいと思います。手元のノートから2012年10月1日の記録を引っ張って来ました。一週間前なので最近の例です。

 

@itok_twit の新発見

弊社のFastBoardという懐かしい(?)アプリのiOS6対応で発見した情報。iOS5以前ではアプリ連携(OpenIn)時にpopupに出てくるアプリ郡は直近で使用したアプリ10件と決まっていたが、どうやらiOS6以降では制限が無くなった模様。

【皆の反応】 おぉぉぉ。イイっすねぇぇ

 

@kumatch の新発見

HTML5には面白いタグが沢山あるという話。本筋から外れた「余談」部分に意味付けを与える


2012.10.03 (Wed)

結構久しぶりの新作となります….が、今回はいきなり「公開しました〜」という出し方ではなく、いつもとは違ったベータテスト期間を設けるという取り組みをやってみてからのリリースにしたいと思っています。

そんな訳で、新作「SocialMessage」の御紹介と、ベータテストに御協力頂ける方の募集をさせて頂く次第です!!

 

SocialMessageの御紹介

■ 概要 ■

SocialMessage は、SNSの代表格 Twitter/facebook/Mixiメッセージのやりとりを1つのアプリにまとめてしまおうというコンセプトのiPhoneアプリです。(当然ながらiPhone5やiOS6な環境にも対応!!)

いわゆる、「サービス」横断型のアプリの一種ですね。例えば、弊社@itok_twitが出しているPictShareは「写真投稿」をサービス横断的に1つのアプリで行えるモノですし、fladdict さんがリリースされている SuperAlbum は「写真閲覧」をサービス横断的に1つのアプリで行えるモノですね。(そういぁ、今日まとめ系新作アプリも発表されてましたね)。

この種のアプリの「メッセージ」版と思って頂ければ分かり易いかと思います。

 

■ 何故作ったか ■

2011年頃からでしょうか、手軽にメッセージング出来るとあってリアルな仕事やイベントに関するやりとりを通常のメールではなく、facebook や Twitter 上でやる事が多くなってきました。そうしていくうちに

  • あの人はfacebook、あの人はtwitter….、というように意識してクライアントアプリを使い分けるのが面倒
  • 同じ人なのに、時にfacebook、時にtwitter…、とサービスを跨いでコミュニケーションする事もあってグチャグチャ

という問題を感じるようになってきました。写真の投稿にしても閲覧にしてもサービスが複数あると似たような問題を抱えますよね。それと同じ問題をメッセージングにも感じていた訳で、じゃぁそれを解決できないかと考えた次第。

メッセージを送受信するにあたって、サービスを選んでから人を選んでいたのを、人を選ぶだけにしてサービスを意識しないようにできないか。「このアプリがあればSNSにおけるメッセージングは全部まとまってますよ」が出来れば良いんじゃないか。これが SocialMessage の企画が立ち上がった経緯です。

次に、SocialMessage の特徴をご紹介します。

 

■ 特徴 ■

1. facebook, Twitter, Mixi によるメッセージングを1アプリ内に集約出来る

SNSのメッセージを「まとめ」ます。っていうかこれが主たる機能ですね。個人的には facebook, Twitter だけがまとまっているだけでも ok なのですがMixiも対応しています。重要なのは、サービス横断的にメッセージが扱えること。

こんな感じで、facebook の人も Twitter の人も並んでいる訳ですね。

サービスにフォーカスをあてるのではなくメッセージをやりとりしたい「人」にフォーカスをあてたアプリという体裁です。TOPにくるのは、サービスではなく、フレンド(人)の一覧。僕らは「人」とメッセージをやりとりしたい。サービスを選ぶ手間は省いても良いんじゃないかと思いました。

相手をキーワード検索する事も可能です。

 

2. 複数のサービスに跨る同一人物とのメッセージングを集約出来る

Twitter も Facebook もやってますという方は結構多いです。そういう方と、時にはTwitterで時にはFacebookで…と、サービスを跨いでメッセージのやり取りをする事はないでしょうか?

「あれ?この話題って確かTwitterで…、あ、そか、これは facebook でやりとりしたんやった」

みたいな。そんな事態を無くす為、同一人物のアカウントがサービスを跨いで存在している時に両者を結合する仕組みを用意しました。とにかく最初にサービスを意識する事を無くしたいというわけ。具体的な例を上げてみましょう。

SocialMessage に僕のTwitter/facebookのアカウントを登録した直後の状態で、弊社の @itok_twit がどう見えるかを例にしてみます。会社でTwitterやfacebookの利活用を推奨しているぐらいなのでお互い Twitter も facebook もアカウントを持っていてフレンド関係。

当然ながら、アカウントをサービス無関係に並べたらTwitter側とfacebook側が2つ並びます。

こっちはTwitterアカウントですね。

そしてこっちは facebook アカウントです。

このままでも、SocialMessage を立ち上げれば facebook/Twitter のメッセージが扱えるなぁ、というメリットはあるんですが、同一人物なんですからまとまってても良い訳です。サービスの種類は関係ない。…なので、結合させてみましょう。

どちらでも良いのですが一方を選択します。ここではfacebook側のアカウントを選びました。

当然ながら facebook でのやりとりだけが表示されると。ここでアクションメニューから設定をタップして @itok_twit の Twitter アカウントを紐付けるオペレーションをします。

僕のTwitterアカウントの友達一覧の中に、@itok_twit の Twitter アカウントがありますので、

タップすると…

こんな感じで結びつきます。「完了」をタップしてメッセージ画面に戻ると….

こうなります。同一人物の Twitter でのやりとりと facebook のやりとりが同じ画面に時間軸に沿って表示されるようになり、前述したような「この話題は Twitter でやったっけ?」という問題は発生しなくなります。結合メッセージタイムラインとでも言いましょうか。

んで、フレンド一覧画面では、

このように @itok_twit の Twitter/facebook の両アカウントが統合され、1行に収まっていますよ〜という事が分かるように表示されます。(mixiも統合するとサービスアイコンが3つ並ぶ)

Twitterのアカウントとfacebookのアカウントを完全自動で同一人物のものを結合するというのは困難を極めるので、結合作業は手動という事にしています。ただ、一度やっておけば後はその人とのメッセージはサービスを意識せずに送受信が出来るので便利です。(ちなみに送信時は最後のメッセージと同じサービスを使って送信するようになっています)

 

3. PUSH対応

メッセージ系で必ず欲しくなる、いぁ必須とも言って良いPUSH通知の機能。これは当然ながらおさえています。自分宛のメッセージが届けば教えてくれます。

 

4. テーマ設定

弊社のプロダクトでは余りデザイン切り替え的な事はやらないのですが、今回は敢えて入れてみました。「人」毎にメッセージタイムラインのデザインを切り替える事が出来るようになっています。テーマはデフォルトのものを含めて5種類。

テーマを選択した上で、フォントの大きさを変えたり、(テーマによっては)背景を変えたり出来るようにもなっています。「テーマ」を実現している仕組みはちょっと独特で面白い実装になっている(ほぼ html+css で記述出来るようになっている)のですが、これはまた別の機会にご紹介したいと思います。

 

5. その他

他にも細々とありまして、Tweetbotのようにメッセージの履歴を全てhtmlメールで送信出来る機能や、着信音が20種類以上あるとか、facebookの複数人(グループ)メッセージにも対応しているとか、連絡先データを「人」に紐づけて、電話やメールに連携できるとか、メッセージングの基本は一通り網羅しているつもりです。

 

ベータテストに御協力頂ける方を募集致します!!

ここまでお読み頂いて、SocialMessage を使ってみたいぞーと思って頂けたiPhoneユーザの方に、是非リリース前の「お試し」に御協力を頂けたら嬉しいなと思っております。単に弊社製の新作を先行して試せます!ぐらいしかメリットが無くて恐縮ではあるのですが、使用感やご要望、感想等を頂く事が出来れば、初期バージョンへの反映、またはフィードバックとしてバージョンUP時の参考にさせて頂きたいなと思っています。

という事で、50名様を上限にベータテストに御協力頂ける方の募集をさせて頂きたいと思います。

  • Twitter / facebook / Mixi のうち2つ以上のアカウントをお持ちで
  • DMやメッセージを週に何回かやりとりするような事があるような方

であると嬉しいです。50名というのはiOSアプリの事前配布の制約に関係してますが、万が一上限を超えるような事がありましたら、枠拡大を検討してみたいと思います。基本的には先着順にご案内させて頂ければなと思います。

 

ベータテストお申込み方法

ベータテストに御協力頂ける方は是非、info+smbeta [at] feedtailor.jp 宛にメールで御連絡下さいませ。その際タイトルに「SocialMessage ベータテスト希望」等と書いて頂けましたら嬉しいです。新しい試みなのでテストケースが多ければ多いほど嬉しいというのもありまして、かしこまって頂く必要もなく気軽に御連絡頂けると嬉しいなぁと。メールを頂けましたら、折り返し、弊社からベータテストの為の御案内をさせて頂きます。(TestFlightの仕組みを使用する予定です)

 

という事で、新作iPhoenアプリ SocialMessage の御紹介でした。(ちなみに SocialMessage の開発担当は上記の例にも出てる @itok_twit、PUSHサーバ側は @sumihiro が、そしてデザインはお馴染みメタ・グラマーさんです)


2012.09.23 (Sun)

昨日のエントリで公開発表させて頂きました、そら案内 for iOS の最新バージョン v1.3.3 におきまして、

広告除去アドオンを購入して頂いた状態でv1.3.3にアップデートを行うと、非表示になる筈の広告が表示状態に戻ってしまう

という現象が発生する事が確認されました。広告除去アドオンを御購入頂いているユーザ様にバージョンアップ時に御迷惑をお掛けする事をとなりました事をお詫び申し上げます。

現在、原因の調査と対応を鋭意進めさせて頂いている最中で御座います。対応完了次第、早々に皆様のお手元にお届けすべくAppStoreへの再申請を行う予定です。アドオン御購入済みでアップデートを行なって頂いたユーザ様には不便を強いてしまう事となり誠に申し訳ありません。大変恐縮では御座いますが、今暫くお時間を頂けましたら幸いで御座います。

今回の現象発生を受けまして、取り急ぎ同現象が発生する件数を拡大させないという意図で、一時的にAppStoreからそら案内を非公開状態にさせて頂きました。本問題を解決する事が出来ましたら、アップデートを含めたそら案内の公開状態再開を行う所存です。広告除去アドオンを購入頂いたユーザ様が、改めて再度の支払いが必要になる(課金されてしまう)という事はありませんのでご安心下さいませ。

この度の件、改めて深くお詫び申し上げます。今暫くのお時間を頂けましたら幸甚に存じます。状況は追って本ブログまたオフィシャルサイトにて情報発信させて頂く所存です。

株式会社フィードテイラー
代表取締役社長  大石 裕一

2012.09.22 (Sat)

変な会社目指して(?)日々色んな制度について考えてます。創業から7年、最初の社員である @itok_twit がjoinして4年目、になる訳ですが今でも新制度が出来ます。普通に。

朝30分ミーティング夕方30分ミーティング、新発見情報共有、10%ルール、残業禁止、開発室分離、電話禁止、メール禁止Twitter/facebook推奨、社内SBM、個人用Mac購入資金支援、個人用iPad購入資金支援、試用期間無し、家族休暇、副業推奨社内資産公開

まぁ、これだけよく揃えたもんです。ってか、これで会社が成り立ってるんだから今改めて書いてみて普通に凄いかもと思いましたよ、わはは。自分で言うのも変だけど(笑)

で、今日ご紹介するのは今年の春あたりから始めている制度。1人社長会社じゃない限りは是非ともお勧めしたい取り組みです。「アイディア制度」とでも言いましょうか。正式名は特に付けていないのですが、こんなモノです。

  1. 社内の掲示板に新しいアプリやサービスのアイディアを投稿する(厳密にはRedmineのチケット)
  2. 毎週水曜日の午後1時間、全員参加のアイディアディスカッションを開催
時間が厳守。1アイディア20分で発表とディスカッション
  1. 試す・作る価値ありと判断出来ればすぐプロジェクトとして昇格、着手

自分を含めて、@itok_twit, @kumatch, @nakiwo, @sumihiro の計5人が何か思い付く企画があれば自由に投稿出来るようにしています。自分が欲しいと思うモノ、家族が欲しいと言っていたモノ、なにげにランチタイムに雑談で出てきたネタ、そういうものの受け皿として投稿システムは機能しています。(新企画のみならず社内制度や設備の提案もあり)

常に企業の中に、内部関係者発信によるアイディアがあって、それを汲み上げて、どうするこうするという仕組みがあって、それで新しいものが生まれたり、社内が良いように変わったりするという環境が企業には必要なんじゃないかなと思ってて、それで制度化してみた次第。

この制度は、日本一幸せな会社と言われている岐阜の未来工業という企業の制度を元にしています。僕は、まず良い物は模倣しよう、そしてオリジナリティを付与して創造しようという発想なので、アナログかデジタルかの違いはあれどそのまま使わせて貰ってます。(未来工業には提案書という紙がある)

未来工業では1提案に対して採用・非採用に関わらず参加賞として500円が支給される事になっており、これも真似。アイディアを新企画・新提案という形で投稿するモチベーションがやっぱり必要ですからね。優秀な人かどうかという次元とは全く関係なく、良質なOUTPUTには何らかのモチベーションが絶対いります。

で、単に給与に加算されるだけでは面白くないので、弊社で使っているのがコレ。

月次で精算するのですが、この写真は全員アイディアを出してくれた月のシーンですね。写真からお分かり頂けるかと思いますが、Amazonギフト券です。500円分。採用・非採用に限らず何でもアイディアを出せばAmazonギフト券500円がゲット出来る訳ですね。微々たるものですが、2つ出せば1000円。ちょっとした新書が買えてしまいます :-)

ご想像の通り、社内にAmazonギフト券の「在庫」が必要になりますので、こんなものを買ってます。

同じ金額でギフトカード仕様のものもあったりするので、気まぐれでこちらにしてみたり。

始めてからそろそろ半年が経つかなぁという頃合いですが、今後も多分続けるでしょう。以前にリリースしたURL展開君はこのアイディア投稿の仕組みから出てきたアプリですね。この他にも今、3,4個のアプリがプロジェクト化されて実際に開発が進んでいます。ボチボチ形になり始めるかなぁという状況ですが、それはまた個別にご紹介させて頂ければと。

こんなアイディア制度、どうでしょ?

投資額対効果の計測はもちろん必要なのですが、コストが膨大にならない限り、こういう遊び心があっても良いよねと思ったりもします。今、進んでいるプロジェクトが形になって何がどうなるか。後から振り返った時に、やって良かったと思うだろうなぁと直感ながら思ってます。


2012.09.22 (Sat)

ご愛用頂いておりますそら案内 for iOSですが、おかげ様でダウンロード数は130万を超えまして、また先日の某touchアプリのアップデート事件もあったりで、沢山の方に御利用頂けるようになっている事を大変嬉しく思います。皆様いつも有難う御座います。

さて、そんなそら案内ですが本日 v1.3.3 を公開致しました。

iPhone5の公開直後だし、**iOS6/iPhone5対応だろう!**と思いきやそうではありません、すいません m(__)m これは本当にタイミングの問題で申し訳ないです。最近アプリの審査期間も長期化する傾向にあったりなかったりな状況で我々もスケジュールが読めなかったりするもので…orz

で、肝心のiOS6/iPhone5対応についてはいち早くお届けしたいという事で鋭意開発中です。軽く画面イメージだけご紹介しますと、iPhone5の4inchディスプレイではないこれまでのiPhone/iPod touch での見え方はこんな感じで、

iPhone5の4inchディスプレイだと

こうなります。やはりパッと見で概況をある程度掴めるようになると随分違いますね。対応バージョンをなるはやでお届けしたいと思っております。今後ともそら案内 for iOSをどうぞ宜しくお願い致します。