2018.02.20 (Tue)

(所要時間 : 約2〜3分)

昨年6月からはじめた静的化サービスのesparですが、おかげ様でお問い合わせやお引き合いを沢山頂いており、実績も着実に増えつつあります。

対象となるサイトは当初の想像通り、ほぼ全て WordPress です。

20180220_espararchitecture

esparの基本的な仕組みは、

  • CMS側(WordPress等)の設定を何も変えることなく
  • 弊社の静的化エンジンが外からhtm化(静的化)して必要ファイルを収集し
  • 弊社のホスティング環境でホストし
  • DNSを弊社ホスティング環境に切替えてもらう

というもので、絵にするとまさに上図のような感じで実現しています。

google bot のようなものが対象サイトの全ページをクロールする仕組みと同じですので、対象となるサイトには弊社の静的エンジンからのアクセスが必要になるのが特徴です。

 

20180220_engine
(Thanks! the photo on flickr by bark / CC BY 2.0)

静的化エンジンを内部に持ちたい

通常は外からのアクセスが普通にできるので問題ないのですが、医療機関・自治体・財団法人など公的色合いの強いWebサイトの場合、そうはいかない場合があります。

例えば、院内のプライベートネットワークに WordPress 環境があって院内から関係者が編集、全体を静的化してインターネット上の公開サーバに転送…ってことをしたい場合があります。あるいは、そもそも外からの余計なアクセスをNGとしているサーバ環境に WordPress を構築している例もあったりします。

20180220_esparonpre
(プライベートネットワークにWordPressがあると外から静的化できない)

このような環境のサイトには、従来のesparは導入できませんでした。外から静的化させて貰えませんから。そこで今回、御客様の要望にお応えする形で espar WP Plugin という新商品を開発しました。

『弊社の静的化エンジンを WordPress のプラグインにしました』

ということですね。Go言語で実装したエンジンを WordPress プラグインの仕組みでラップしています。宜しければプレスリリースも御覧下さい。

 

20180220_staticpress
(静的化プラグインでは一番有名な Static Press)

既存の静的化プラグインとの違い

実は、WordPressの静的化プラグインって幾つもあります。

国内だと Static Press が一番有名でしょうか。WordPressのプラグインではないですが、古くからあるwgetというWebサイト取得ツールもありますね。

無償のものがあるのに、今回 espar WP Plugin を出したのは何故か。何が違うのか。理由(優位性)は主に3つあります。

1. 速度

Static Press しかり Really Static しかり、wget もそうですが既存のものはとにかくスピードが出ません。

並列処理をしているかどうかが大きな差なのですが、esparのエンジンは並列処理が得意なGo言語の特性をフルに活かしているので高速です。サイトやページ構成にも依りますが普通に10倍ぐらい早いこともあります。

2. 静的化クオリティ

既存のものは静的化を巧くできないケースが散見されます。静的化って結構複雑なんですよね。

  • CSSのbackground:url()属性に指定されている画像
  • html5のsvgタグやdata-属性の中身
  • jQueryで制御された<a>タグではないタグによるリンク先
  • ページからはリンクされていない画像やPDFデータ

など、静的化においては、解釈できなければいけないこと、取得できなければならないもの、が沢山あるのです。既存のものはこれらを取得できないことが多く、それはサイトの静的化品質にそのまま繋がります。

esparは2年以上も静的化エンジンという用途に特化して進化させてますから、クオリティは圧倒的に高いんですよね。つまり再現性が高くて、そこには自信があります。

3. 設定は全部お任せ

WordPressプラグインのインストールからエンジンの設定、公開サーバの設定まで全部弊社で実施します。「このサイトを静的化したいんです〜」と丸投げして頂ければ、数日のうちにWebサイトの静的化が完了します。

動的な要素(問合せフォームや検索)などの機能と共存も可能です。

 

このようなメリットがあって、御客様もそれを期待して頂いていたので、商品としてリリースすることにしました。既に都内の某財団法人様においては導入済みで本番稼働しております。また、某金融系企業様にも導入がほぼ決まっています。

という訳で新商品のご紹介でした。

今回発表の espar WP Plugin は、WordPressサイトの運用で陥りがちな課題を一挙解決する最もコストパフォーマンスが高い商品であると自負しております。WordPressの高速化やセキュリティにお悩みの方は是非ご連絡下さい


2018.02.18 (Sun)

(所要時間 : 約1〜2分)

スマホ見るなら本を読めと自分に言い聞かせて続けているスキマ時間活用法。

スキマの時間、思わずスマホに向かう手を本に向けて読書する毎日です。エスカレーターとかでも読書してます。(歩き読書はダメ!)

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(Thanks! the photo on flickr by Sebastien Wiertz / CC BY 2.0)

スキマ読書をはじめて3年目の昨年は1年間で67冊でした。1年100冊は越えたい2018年の初月はどうだったか。今年もグラフで視覚的に残していきます。

8,9冊いきたいところでしたが、初月は7冊に落ち着きました。無念…orz

そんな7冊の内訳は以下の通りです。

 

ビジネス本

趣味本

 

という感じになりました。「趣味本」というくくりは、新たなジャンルですね。最近、いわゆる DIY にハマってまして、その関係で 3D CAD を触るようになったんですよ。

20180218_sketchup.jpg
(キッチンに新たな収納スペースを作成すべくSketchUpを使って設計中の図)

どんなものを作るのか、3Dで完成イメージを見て貰うほうが奥さんに分かって貰い易いかなぁと思って始めたのがきっかけです。手書きでも良いっちゃ良いんですけどね。書き直しとか調整がやり易いのがデジタルのメリットです。

 

閑話休題。で、今月のイチオシ本は、

こちらです。非常に分かり易くまとまっている iDeCo 本です。最初の一冊として良いかと。

iDeCoでは投資信託の話を避けて通れないのですが、投資の考え方や分散投資のメリットなどいわゆる投資の基本について結構なページを割いていて、投資にそもそも抵抗があるっていう方にも分かり易く、ス~ッと頭に入る内容になってます。

「年金はもうあてにしないでね」という国からのメッセージとも言えるiDeCo。やらない理由は余りないので、本書を読めば恐らくすぐにでもiDeCo始めなきゃって思われる事でしょう。投資をしたことないって人こそ是非手にとってみて貰いたい本です。

 

という訳で2018年1月のスキマ読書の記録でした。やっぱり読書って良いですね。


2018.02.08 (Thu)

(所要時間 : 約1分)

待ったなしの常時SSL化。

メリットを体感できず面倒くさい、というのが対応進まない最大の理由です。でも周りのサイトがほぼ対応してる…ってなってくるとそうも言ってられなくなりますね。

それが狙いで、一つの指標とすべく2017年12月よりやっている、国内上場企業サイトの常時SSL化対応調査の2018年2月版をお届けします。ザックリこんな感じ。

20180208_sslratio
(もう2018年だというのに上場企業でさえ、まだ半分に届いていない…)

 

常時SSL化の対応状況 2018年2月

このレポートが初めての方の為に調査方法を改めてご紹介すると、

  • 日本取引所グループが公開する銘柄一覧を元に上場企業URL一覧を作成
  • TOPページが https 対応していれば常時SSL化対応済みとみなす

という調査です。2018年2月の上場会社数は3601社で、2018年1月より上場会社の数は少し減りました。

一方で常時SSL化をしている上場会社の割合は少し上がり、前回より0.8ポイントアップ48.7%となりました。数にして26社増

先々月から先月も似たようなものなので、だいたい1%UPぐらいで増えていってるのかも知れません。相変わらず半数にも至ってないのが残念ですが、この調子で行けば5月初旬には祝半分!になるのではないでしょうか。

2018年2月レポートの詳細を、こちらから御覧頂けますので宜しければどうぞ。

 

EV証明書対応サイトが増えた

驚いたのは、EV証明書対応サイト数の伸び。

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(Thanks! the photo on flickr by FutUndBeidl / CC BY 2.0)

前回はプラマイゼロだったのに対して、今回はグンッと増えました。

  • ETSホールディングス(1789)
  • ケアサービス(2425)
  • すかいらーく(3197)
  • Minoriソリューションズ(3822)
  • 日本碍子(5333)
  • 千趣会(8165)
  • いちよし証券(8624)

EV対応していた企業が上場廃止になったケースが今回も2社ありましたが、全体ではプラス5社。割合にしてEVだけで見ると、3%アップです。非常にいい傾向ですね。

まだ常時SSL化していない上場会社はCSR的に論外だと個人的には思っていますが、ホントは全ての上場企業がEV証明書にすべきです。投資家や対顧客への情報発信姿勢としてなぜたった年数万円が支払えないのか、webに対する意識が低いってことだろうなぁと悲しい気持ちになりますね。

 

という訳で2018年2月の常時SSL対応レポートでした。来月もまたレポート致します。

余談ですが、上場企業に限らず、何かのククリで常時SSL化対応状況を知りたいというリクエストがあれば是非ご連絡下さい。URL一覧があれば調査できるので検討させて頂きます。


2018.02.07 (Wed)

去る2018年2月5日、モバイル関係の開発者向け勉強会 Mobile Act OSAKA の第三回 に発表者として参加してきました。

アプリ開発者が主に集まる勉強会でまさかの登壇。内容はこちら。

おなじみエンタープライズiOSネタで、HOME画面を無効化する方法について紹介しました。

  • ガイドアクセス
  • Single App Mode

の2つの方法について。iOS6時代から搭載されてますから随分これも枯れた技術になってきてますね。HOME画面の存在を消したいケースって今でも時々あるのです。

今回のLTでは、だいぶ詰め込んでしまったせいか、一部誤解を与える説明になった模様。司会の方にフォローして頂きました。感謝。詰め込みはいけませんねぇ(汗)

Apple Configurator 2 のデータを保存または移行する

Single App Mode を使う方は、万が一の時のために上の Apple 公式資料を事前に確保しておくのが良いでしょう。このへんややこしいから全部任せたい〜という方は是非弊社にご用命下さい(笑)

 

20180207_mobileactosaka3.jpg
(ガイドアクセスの方法を解説するの図)

エンタープライズiOSの相談は相変わらず多いです。丁度、当日の朝もある方が相談に来社されて、ADEP(iDEP) / VPP / CustomB2B / DEP / MDM など一通り解説したところでもありました。やっぱり「情報がホント無いんですよね」と。皆さん同じことをおっしゃいます。

Appleもっと頑張れ、なんですがね…(笑)

と言ってても始まらないので、ネット上のエンタープライズiOS情報不足を補うために、今年は昨年以上に発信していきたいと思います。

年始にも目標に掲げてたし、アウトプット増やさないとですね。という訳で、次回の Mobile Act OSAKA #4 発表枠にまたまた申し込みしてみました。当たるかな?


2018.02.01 (Thu)

弊社の日常をお知らせするひとことブログってのを初めて2年になりました。

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(毎日写真1つとテキストで会社の日常をご紹介)

1年目は営業日に欠かさず毎日1回、2年目は週1,2回の更新、これをず〜っと続けてきて丸2年で投稿数は356。普段こちらのブログでは余りアウトプットしないことをゆるゆると発信してきました。

ま、書いてたのは僕じゃなくて @ikunee ですけどね。仕事としてお願いしていた事ではありますが、よくここまで続いているなぁと関心してます。ありがとう。

さて、そんなひとことブログ。本日より Instagram に移行することにしました。

20180201_instagram

理由は色々ありまして

  1. 写真+短いテキストという内容が Instagram 向きと思われる
  2. 会社で Instagram アカウントを運営する実験をしたい
  3. 開発会社がオフィシャルでやっている事例が余りない(知らないだけかも)

とかとかです。あと @ikunee が何気に写真撮るの上手ってのもあります。数日前から試験的に投稿して貰ってるんですが、何となくサマになってきました。モバイルで見るとこんな感じ。

20180201_ftinstagram_mobile.png
(オフィシャルアカウントっぽい)

宜しければこちらからフォローして頂ければ嬉しいです。週に数回更新予定です。

feedtailor

内容はこれまで同様、社内の様子をゆるゆると写真とコメントでお伝えします。併せて、せっかくのInstagramですので事務所のある南森町界隈のランチの紹介などもしてみようかなと思ってます。

 

これに伴いひとことブログブログはお休みしまして、Instagramとこの社長ブログ、そしてスタッフブログの3つで発信していきます。今後とも宜しくお願いします。


2018.01.22 (Mon)

(所要時間 : 約3〜4分)

今、仮想通貨界隈が非常に賑わっています。ニュースでもビットコインや仮想通貨という言葉を聞かない日がないくらい。

何となく先週末に昔話を書いてみようという気になったので、僕や弊社と仮想通貨について3,4年前ぐらいのことを思い出しながら書いてみます。

20180122_books
(投資・投機というより歴史や技術、実装の本を重視)

この種の本を最近結構積極的に読んでるのですが、実は仮想通貨をwatchし始めたのは2013年頃です。まだあのMt.Goxが破綻するよりも前のこと。

米国在住の弟と会話してた時に「興味あったりする?」って聞かれたのがきっかけでした。元々ビットコインの名前ぐらいは知っていたので、そこから仮想通貨は僕の新しい関心事になり日米間で色々情報交換をするようになります。

ただ、ビットコインの話題もそこそこに、早くからRipple(厳密には仮想通貨じゃない)や、Etherium に注目するようになりました。

当時のRippleレートはまだ1XRP=1円にもなっていませんでしたから(ご承知の通り今は100倍以上)、まさに黎明期から仮想通貨に触れていたことになります。

20180122_ripplegatejapan
(作ろうとしてたRipple取引所の facebook ページ。2014年に作成しただけ)

2014年の間は、弟とRipple売買をすると共に、Rippleが解決しようとする国際送金の問題やいわゆる仮想通貨全般のことを勉強してました。当時は、自社の主事業であったファイル共有サービスのSYNCNELに奔走していたので時間は余り割けませんでしたけど。

当時まだ在籍してくれていたエンジニアの@sumihiroさんに、Rippleの技術調査をお願いしたのは丁度この頃。SYNCNELの「次」の自社プロダクトを考えていたのですね。

SYNCNELは、2011年の始めた当初こそ目新しいソリューションでしたが、2014年にもなってくるとその分野はコンペティターも増えて新しさは失われていたんですよね。

次の新しい事業のネタがいる。

それで Ripple(XRP)の取引所開設 を考えてました。当時、リップルトレードジャパンなど国内でも1,2個しか取引所がない黎明期だったからです。

ただ余りに忙しすぎて新しいことにリソースを向けられず、結局、軽く調べたところでプロジェクトは終了してしまいます。今は独立している@sumihiroさんと先日別件で話すことがありましたが、「あの時Ripple(XRP)を買っておけば良かったです」と言ってました。僕も全く同じ気持ちです(笑)

 

当時の弊社は、投稿するとAmazonギフトカードが貰えるサービス(ヨクスル)なんてのも始めてましたが、将来的にRippleの仕組みに絡めることも視野に入れてました。今で言うICOに近い考え方ですね。

20180122_fb
(2014年の弟との会話。当時やってた事業で独自通貨を発行することを考えてた)

そうして年を越した2015年、ある出来事をきっかけに当時の主事業SYNCNELの売却を決定。2016年に事業譲渡を完了して今に至ります。事業譲渡で得た資金を使って仮想通貨事業をやろうとは思いませんでした。2016年は既にメインプレイヤー揃ってましたし、新しさもなく自分的には時既に遅しでしたから。

 

という訳で、ひょっとしたら規模はともかくフィードテイラーも今流行の(?)フィンテック企業になっていたかも知れないという昔話でした :-)

じゃぁ、取引所を作れてた方が良かったのかというとそんな簡単な話でもありません。当時、国内のさきがけながら小規模取引所だったリップルトレードジャパンは先日代表が逮捕されるなんて事もありまして、取引所事業の資金繰りが難しいことが露わになってます。

こんなふうにアッという間に大手が入ってくるレッドオーシャンと化してますし、弊社は参入しなくて正解でした。仮想通貨や関連する技術をそこそこ知ってるという知見が残ったぐらいです(笑)

運やめぐり合わせで縁はあっても誕生しないビジネスってホント沢山あります。弊社にとっての仮想通貨関連事業はまさにそれ。創業12年ですが、社内でネタが生まれては消えていく様はまだまだベンチャー精神失っていないって証拠かなと思っています。

そんな弊社の今は、Webサイト静的化の事業 espar を粛々と進める毎日。まだまだブルーオーシャンです。


2018.01.11 (Thu)

余り進んでいないように見える常時SSL化。もう2018年だというのにどうしたものか。

そんな思いもあり、国内サイトの対応状況を知る指標にできればと、国内上場企業サイトの常時SSL化対応調査を昨年12月に行いました。ScanNetSecurityさんに掲載されるなど少しばかり反響もありました。

20180111_scannetsecurity

この手の調査は継続しないと意味がありませんので、定点観測として毎月行っていくことにしています。で、本日2018年1月度版のレポートを公表しました。

 

常時SSL化の対応状況 2018年1月

調査条件は前回と変わらず以下の通り。

  • 2017年12月末時点の銘柄リストからpickupした全上場企業3604社(19社増えた)
  • 2018年1月10日時点での常時SSL化対応状況を調査
  • 企業サイトのTOPページがhttps対応していれば常時SSL化済みとみなす

対応サイト数は1729社で国内全上場企業の3604社に対して47.9%です。相変わらず半数にも至ってないのが残念なところですが、前回より36社が対応となりましたので微増ですね。全く増えないよりは良いのでしょう。ただもっと勢い良く増えていくと良いなと思います。

今回のレポートについては、詳細をこちらから御覧頂けますので宜しければどうぞ。

EV証明書対応サイトはプラマイゼロ

常時SSL化に使用する証明書はEV/OV/DVの3種類。上場企業は信頼性が一番高いEV証明書を採用すべきだと個人的には考えてます。

20180111_ssltype.png

EV証明書採用企業一覧をレポートに記載しているのはそれが理由。セキュリティ意識が高い企業である(または担当制作会社がセキュリティ意識が高い)のは間違いありません。

今回、EV証明書対応サイトが一社追加された(大同特殊鋼(5471))のですが、EV証明書対応していた別の会社が上場廃止となった為に152社から変わらずです。全体の4.2%で、まだまだ少ないですね。

 

という訳で2018年1月の常時SSL対応レポートでした。このペースでいけば春先には半数越えるぐらいになるのでしょうか。また来月もレポートいたします。


2018.01.07 (Sun)

スマホ見るなら読書しろの精神で隙あらば本を読んでいるスキマ読書

20180107_reading
(Thanks! the photo on flickr by Sebastien Wiertz / CC BY 2.0)

スキマ読書を始めてから読書量は格段に増えていて、当社比10倍です。2015年以前とは桁が違います。スキマ時間の活用重要ですね。

さて今回は、2017年12月分です。でーん。

ビジネス本

小説・体験記

以上の6冊でした。

12月分も出たということでザッと2017年をまとめてみると以下の感じです。

  • 2017年1月 : 9冊
  • 2017年2月 : 2冊
  • 2017年3月 : 7冊
  • 2017年4月 : 3冊 + 1冊(AudioBook)
  • 2017年5月 : 5冊 + 1冊(AudioBook)
  • 2017年6月 : 3冊
  • 2017年7月 : 4冊
  • 2017年8月 : 6冊
  • 2017年9月 : 9冊
  • 2017年10月 : 6冊
  • 2017年11月 : 4冊 + 1冊(AudioBook)
  • 2017年12月 : 6冊

紙の本64冊、オーディオブック3冊の合計67冊でした。うーん、思ってたより少ない。

スキマ読書を始めて読書量が自分比急増してるので2017年は100冊読むぞと意気込んでたのですが…。月平均約3冊足りませんね。まぁ読む本にも依るので冊数多けりゃいいってもんじゃないですが。

 

最後に、2017年に読んできた本を全部振り返って部門ごとにイチオシを選んでみました。

ビジネス書

お金なくして経済は成り立たない訳で、その根幹たる金融が危機に立たされてるってことは知っておいて損はないと思います。開眼させてくれる良書群ですね。

銀行が苦境に立つことになったのは何故かがよく分かるのですが、それはつまり自社の生き残りのヒントにもなるので特に経営者の皆さんにはお勧め。

小説

残業ゼロの声が高まってますが、その極論行き着くところを物語にしたような作品。

働くってなんでしょうか。人を雇うってなんなんでしょう。そんなことを考えさせてくれます。これも経営者にお勧め。

 

という訳で12月のスキマ読書記録と2017年のまとめでした。今年はスキマ時間をもっと有効活用して、数をもう少し増やしたいと思います。今年はどんな本と出会えるのでしょうか。今から楽しみです。


2018.01.04 (Thu)

(所要時間 : 約1〜2分)

新年あけましておめでとうございます。始まりました2018年。

20180104_tenmangu
(正月も変わらず朝のお参り。今年はちょっと遅め)

気がつけば会社として年賀状を出さなくなってから6年たちましたね。

本年も昨年中に新たにご縁頂いた方を含めて沢山頂いているのですが、本エントリをもって新年のご挨拶とさせて頂きたく、御理解賜われましたら幸いです。無礼をご容赦下さい。そしてお送り頂いている皆様、有難うございます。

 

さて。

2017年が新しいことを始めた挑戦の年だとすれば、2018年はその挑戦を実績という形に結実させるため、やるべきことを忍耐強く愚直に継続する年だろうなと思っています。

主にはWebサイトの静的化事業である espar ですね。

20180104_espar
(Webサイトを静的化して高速化とセキュリティ強化を図るサービス)

おかげさまで色んな御客様に御評価頂いてます。

Webサイトのスピードが重要であるという認識の広がり、Webサイトセキュリティへの変わらない関心の高さ、両方とも確実にあって本年その機運は更に高まってくると考えています。

それぞれの課題を解決する技術は色々とありますが、弊社はその中でも静的化という技術を主軸に据えて戦ってまいります。静的化は、理論的にもコストパフォーマンス的にも御客様や制作会社様にとって最善なんですよね、どう考えても。その理由はまたエントリ書きたいと思います。

2018年、Webサイトの高速化やセキュリティ強化の専門家と広く認識して頂けるよう、商品力UPや各種の発信・啓蒙にも力を入れます。

 

あと。

例年書いてるアウトプット。2017年は社長ブログが47エントリ、寄稿が1つの計48件。少な過ぎなので今年はもっと増やしたいと思います。

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(Thanks! the photo on flickr by Fredrik Rubensson / CC BY-SA 2.0)

昨年、技術的なことを時々書いてました。

こんな感じで事業に関係ある技術的なエントリを増やしたいなと。一方で労働や雇用や経営に関するエントリは、結局昨年も更新できてないハフィントンポストに書くとか、カテゴリ毎に媒体を変えるということを一度やってみようかなと思ってます。

 

ということで新年のご挨拶エントリでした。静的化とアウトプットの2018年にしてまいります。本年もどうぞ宜しくお願い致します。


2017.12.30 (Sat)

(所要時間 : 約2〜3分)

2017年も終わりますね。今年も本当に早かった。昨年に比べるとまだ静かな1年だったように思いますが、事業面を3つに分けて振り返りつつ来年のことも書いてみたいと思います。

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1. Webサイトの静的化サービス「espar」始動

WordPressなどのCMSサイトを静的化するesparという事業を立ち上げました。今年の6月ですかね。

Webサイトの静的化に関して弊社の動きは、

  • 2015年 → 静的サイトジェネレータ(SSG)の研究開始
  • 2016年 → SSGには見切りをつけ、サイトの静的化エンジンをGo言語で自作
  • 2017年 → クラウド型のサービス化と本格導入開始

となってまして、もう3年も静的化のことばかり考え続けてます。今年はようやく静的化の価値が評価されてきたのだなと実感できる年でした。

20171230_html

espar発表後、わずか半年で上場会社様から外資系大手様・行政系・財団法人様・医療系など業種関係なく多様な導入実績を残すことができたのがその根拠。事業として確かな手応えを感じていますので、来年は更に「静的化や静的サイトと言えばフィードテイラーさん」と思って頂けるように発信を強化していきたいと思います。

あと、実はWebサイトの静的化にブロックチェーンに似た技術を絡めると面白くなりそうってことも分かってきていて、そのへんも色々実験してみたいですね。

また、Let’s Encryptスポンサーになって非営利団体を御支援するという初めての経験もさせて頂きました。常時SSL化もまた時代の流れで啓蒙する価値があるので続けていきたいです。先日発表した国内常時SSL化対応状況レポートも続けていきます。

 

2. 技術顧問やコンサルティング事業

創業来、じつは地味に続けている事業でして。毎年何らかの企業様の事業立ち上げご支援をさせて貰ってます。もちろんIT系メインですけども。

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今年大きなところでは、2年強続けさせて頂いたヴァル研究所様の技術顧問が12月をもって一段落となったことが上げられるでしょうか。位置情報系の新たな事業SkyBrainが立ち上がりチームも形成され、ぼちぼち僕の役割は無くなったということで一区切りとさせて頂きました。

他にもデータ分析系のKSKアナリティクスさんのこれまた新規事業立ち上げとか。色々と各社様のお手伝いさせて頂きました。開発が絡むお問い合わせはちょいちょいあります。「作るべきじゃない」ことを前提に話をする開発会社が珍しいからかも知れませんね。

変わりどころでは、今年も「ウチにJOINしませんか?」というお誘いを頂くことがありましたが、自社事業があるのでさすがにお断りしています。お気持ちはホント有り難いのですけどね。

 

3. アプリ開発事業

2016年にアプリ開発を内製することはやめたのですが、やはり過去の経験や、B2Bアプリのノウハウ保有企業が少ないこともあってか、今も御相談を受けることがあります。

今年も2,3個ですがアプリの開発や法人向け導入支援をさせて貰いました。開発の場合は、弊社から独立したエンジニアの協力を貰って僕がマネジメントして…って結局前とやってること一緒じゃん!な形態なんですけど。あ、もちろんそれ以外のパートナーと一緒にやる場合もあります。

関わらせて頂いた今年のアプリの一つは、MacFan様にも取材頂いて掲載もされました。

20171230_macfan
(いわゆるガワアプリについて。online版がMacFanのサイトで御覧頂けます)

弊社が手がけるのは、やはりB2BアプリでAppStoreには載らないものばかり。来年も既に御相談頂いているものありますので、アプリのフィードテイラーさんという見え方はもう暫く続きそうです。

 

答え合わせの1年

ザックリと振り返りましたが、(新事業始動というイベントはあったにせよ)落ち着いた1年だったですね。事業譲渡もなかったし(笑)、新たな人が増えることもなかったですし。

総じて自社で発信してきたことが正しかったことを実感できたのかなぁと感じれる良い1年でした。静的化しかり。システム開発は極力避ける論しかり。いまさら副業容認だ残業ゼロだを言ってる働き方改革しかり。確実に世の中はそっちに向かってます。

2018年はどんな年になるでしょうか。今から楽しみです。本年のエントリはこれが最後となります。弊社に関係して下さった皆様、本年も大変お世話になりました。来年もどうぞ宜しくお願い致します。