2007.10.22 (Mon)

先日AppleStore心斎橋店で開催致しましたトークショー「RSS x SEO x 動画 売れるウェブマーケティング」の中でご紹介を致しました、ウェブにおける動画プロモーションのワンストップパッケージ販売開始が本日付けで発表されました。(プレスリリースのPDFはこちら)

大阪でのSEO第一人者の地位を確立しつつある株式会社ヒューゴさん、

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著名アーティストのプロモビデオで実績をお持ちの株式会社ファイブスターさん、
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大阪の独立系RSS事業者としては唯一の当社フィードテイラー
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の計3社でご提供させて頂くサービスです。

 

RSS、SEO、動画….一見関係のなさそうなこの3つの要素を別々に考えるのは勿体ない。それぞれの特徴を活かして組み合わせると 1+1 が 2 ではない尋常ならざるウェブマーケティング効果をもたらしてくれるのです。

(1)RSSをSEO観点から使うとお客様に喜んで貰えるサイト作りが出来ますし、ウェブサイトにお客様をより多く誘導する事が出来るようになります。

(2)SEOの観点で動画を使うと、これまた素晴らしいサイト誘導効果、そして極めて高いコンバージョン率(成約率)を達成する事が出来るのです。

(3)更にRSSを動画に組み合わせると、企業や商品のブランド力を高める強力な情報伝達チャンネルを構築する事が出来てしまいます。

これらを「お願いします!」の一声を頂ければ全部ワンストップでご提供させて頂くのが今回発表したさせて頂いた「動画RSSSEO(ルッセオ)」という訳ですね。(名前の由来はご想像の通り、動画+RSS+SEOです)

 

これまで上記の「RSSと動画」「RSSとSEO」という組み合わせについてはサービスや商品が存在していました。…が、その2つの組み合わせに、既存には無かった「SEOと動画」を加えてRSSとSEOと動画を総動員してプロモーションを支援してくれる、これまでに無いサービスとなりました。

この度、それぞれの専門家が、「技術を組み合わせることによる力」を認識した上で結集したからこそ実現できたもの。そして、手段である技術を目的化するのではなく売上向上申込件数増などの目的達成の為に技術を使うという考え方に共感できた3社だからこそ提供できるサービスだと思っています。

 

嬉しい事に既にお引き合いを頂いてる(売上数十億はあろうかという)企業様もいらっしゃいます。RSSとSEOと動画の強力なトライアングルでビジネスを前進させたい中小企業の皆様、ご興味をお持ち頂けましたらお気軽にご連絡下さいませ!!


2007.10.16 (Tue)

遂に来ました!

MacOSXの最新バージョンであるLeopard(10.5)。当初は今年の春という話でしたので、もうすっかりMacユーザーである自分的には半年間待たされた感がありました。ホント待ちに待った…という訳です。同じ感覚のMacユーザーは多いんじゃないでしょうか。

Macにスイッチしてから早くも3年(ぐらいです、多分)。当初はPanther(10.3)を使っていて、Tiger(10.4)が出て、そして今回のLeopard(10.5)という訳で、僕にとってのOSXはこれで3つ目になります。

10.3でOSXを初めて普段使いするようになった時の感動、Tiger(10.4)をインストールした時の感動と全く同じ感動を今回も体験させてくれる事でしょう。今からワクワクしています。

Windowsを3.1時代、いやMicrosoft製品をMS-DOS3.3時代から使っていた人間だからこそ分かるのですが、バージョンアップに感動や楽しさを感じさせないMicrosoftのOSとは、ユーザーとしての感覚は全然違います。WindowsVistaがめっちゃ使いたいっ!!とは思いませんし…XPの時も使いたくて使っていた訳ではないのが正直なところです。

早く使ってみたい、体験したい。単なるオペレーションシステムなのに新しいOSに半端じゃない期待感があるんですよね(まぁ言葉で定義する範疇を既に越えているという話はありますが)。そして使ってみての感動もまた大きい。

更に、ただただ感動するだけではなく、普段のオペレーションの効率を明らかに向上させてくれるメリットも大きかったりします。機能に必然性があり、美しさと楽しさを備えている…それが僕にとってのMacOSXです。

今回、Leopard(10.5)で業務効率向上を図れると期待出来る機能が幾つも搭載されていて、時間のロスを無くすという意味での費用対効果は非常に高そうです。

例えば、個人的に一番期待しているTimeMachine

OSが持つ自動バックアップ機能とでも言うんでしょうかね。

ファイルを消したり編集したりをしながら仕事して、随分経ってから「あーーあの時の状態に戻せないかな…」と思っても普通は戻せません。だからこそ大量のファイルを扱う開発プロジェクトではSubversionのようなソース管理システムを使うのですが、それに類する機能をLeopardが標準搭載してきます。

うーん、あれどこいったっけなぁ、1日前…2日前…3日前…あ、4日前にちょうどこの時点でファイル消してしまってたのか。なるほどね、じゃぁこれを今に持ってきて…再編集したら元に戻せるな

そんな事が出来ちゃう訳ですね。定期的なバックアップ作業やその管理やその活用に要する時間的コストを大幅に削減出来る事間違いないと思っています

そして、QuickLook

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Windowsでいう所のExplorerに相当するFinderが、劇的に進化してファイルプレビュー機能を強化。iTunesみたいなFinder。中身を確認する為にファイルを開いて閉じる、開いて閉じる、…そんな時間も節約出来る筈です。これも効率を重視する考え方にピッタリはまる嬉しい機能。

その他300に及ぶ新機能の数々、眺めてると、時間が節約できそうだし楽しくなりそうだし…思い巡らすだけでワクワクします。

もちろん、これまでMacOSXを使う事で時間の節約をさせて貰っている感は結構あるのですが、Leopardへの移行で更に節約出来ると思っています。節約した時間を業務の前倒しや将来の開発に当てられれば利益率向上を図れて当社の企業価値も上げられるという訳ですね。

その他色んな事情もありLeopardによる投下資本利益の見込みは当社にとって明確なので、即予約は物欲由来の行動ではなく将来の収益を期待する投資という経営判断です。

あ、あと。時間以外に重要なのが「楽しさ」ですね。OSXを触る楽しさや気持ちよさが仕事に与える好影響って無視出来ないと思っています。触ってて楽しいOS上で仕事していたら、ただでさえ楽しい仕事がもっと楽しくなると思いませんか?

どんな環境で仕事をするのか、したいのかは、会社の姿を現す一つの指標だと思います。当社にとってOSXの採用は、当社の「時間こそが最大のリソース」「不便を便利に、もっと楽しく」という考え方を具現化させる為の意思表示です。…なので、「Windowsは原則禁止、仕事は効率よく楽しくMacOSXで」な訳です。

そんな社長と開発話がしてみたいっという変わった方がいらっしゃいましたら、是非是非ご連絡下さいませ。


2007.10.14 (Sun)

本日は、先のエントリでも書いた通り Blog Action Day です。世界中の14,000以上のブログが参加するエラい大きなイベントになってしまっているようです。そんな訳で僕もエントリ。

10/12(日本時間で10/13の未明)、元米副大統領のアル・ゴア氏とIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の両者がノーベル平和賞を受賞する事が発表されました。

10/14、環境問題を訴えるドキュメンタリー映画「不都合な真実」が全国のTOHOシネマズで500円で見れる「エコサンデー500円キャンペーン」というものが開催されました。(日本テトラパック株式会社とTOHOシネマズ株式会社による協同企画)

そして本日10/15は、世界中で同じ日に同じテーマについてブログを書こうというイベント「Blog Action Day」の当日で、今年のテーマは「環境」という事になっています。

ひとたび「環境」というモノに目を向けたら色んな事が起こっているのだなぁと思ってみたり。

7月に(僕は全然詳しくないですが)某ブランドのエコバック販売に伴う大混乱がニュースになったり、9月にはマクドがエコ宣言でビックマック割引を受けられるようにしたってのはもっと(?)身近な例でしょうか。何だかいよいよ「環境」や「エコ」という視点抜きには過ごせなくなってきている気がします。

自分には何が出来るだろう?

最近そんな事をよく考えるようになりました。そして、ただ考えるだけでなく行動する事を強く意識するようになっています。後者は多分、自分の(ホントに小さな)行動でも、自分の周囲が劇的に変わっていく経験を色々としてきたからでしょうね。会社員を辞めて自身が経営するようになってからは、特にそう。

環境というテーマにくくれそうな事で最近やっているのは、

  • 必要以上に電気を付けないとか
  • 冷房は付けるなら温度を1度上げてみるとか
  • リサイクルに取り組んでみるとか
  • 過剰包装を拒否するとか
  • 買い物で「ハシはいりません」と言うようにするとか

…そんな感じでしょうか。ホントに些細な事ですがすっかり習慣化しています。

「そんなチマい事やっても何も変わらねぇ」という考え方もありますが、何だかそうとも思えないんですよね。最近。北京でチョウが羽ばたけばニューヨークで嵐が起こる…みたいなバタフライ効果ほど極端な話ではなくとも、自分の意志決定の足跡を残し続ける事やその意志を持ち続ける事が、同じように考えるヒトや組織とシナジーを起こして大きなうねりになるんじゃないかという感覚です。

 

でも実は、「環境」というよりも「MOTTAINAI」という感覚で、出来る事をやっているという側面の方が強かったりするんですよね。地球に内在するリソースを過度に消費する無駄を避けたいという思いは、時間やお金というリソースを少したりとも無駄にしたくはない経営感覚と何となく似ている気もします。

「環境」っていうと何だかスケールが凄く大きな気がして、個人的には新エネルギーの開発だとか、カーボンニュートラルだとか、そんなイメージがつきまとうんですけど、「MOTTAINAI」と言われるとそれがグッと身近な事に思えてくる、目指すところは同じ筈なんですけどね。言葉の不思議。

「MOTTAINAI」のワンガリ・マータイ氏が2004年にノーベル平和賞を受賞し、(色々と賛否両論はあるものの)「環境」問題の活動家の代名詞(?)的なアル・ゴア氏が今年ノーベル平和賞を受賞する事は、ノルウェーの政治的意図を勘ぐりたくなるものの、非常に意義ある事なんじゃないでしょうかね。この問題に対して行動を起こす事が「世界平和に必要不可欠である」と一国やその関係者が判断しているという事でしょうから。

「MOTTAINAI」で個人が動き「環境」で政治が動く事で、世界平和に繋がるのならそれは素晴らしい事だと思います。自分たちが身を置く地球の事を考えないで平和も何もあったもんじゃぁないでしょうし。

僕は一個人として一法人の代表として、この世界に生きていられる事に感謝しつつ、身近に出来る事を継続していきたいと思っています。


2007.10.08 (Mon)

いつもお世話になっている大阪のSEOといえばココ!な(株)ヒューゴ加藤社長の著書「SEOスタンダードガイド」が発刊となりました。本屋で平積みされているのもよく見かけるのでご存じな方も多いでしょう。

なんとこの書籍を、加藤社長から直接頂いてしまいました!有り難う御座います!!早速ですが、読んでみての感想をエントリさせて頂きたいと思います。

<td valign="top">
  <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839925550/feedtailor-22/" target="_top">SEOスタンダードガイド</a><br />加藤 学 コンプレックス </p> 
  
  <p>
    </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 
    
    <p>
      僕はこれまでにも結構な数のSEO関連書籍を読んできました。その経験を踏まえた上での感想になりますが、結論から申し上げるとこれは「買い」だと思います。っていうかSEOに少しでも興味のある方、業務上関係する方には是非とも手にとって頂きたい一冊です。
    </p>
    
    <p>
      他の本には見られない特徴的な事として、「何故SEOをするのか」「SEOで上位表示するだけでは意味がない」という視点が至る所に鏤められているという点がありますね。売上が上がってなんぼ、conversionしてなんぼ&#8230;という一本の筋が通っています。
    </p>
    
    <p>
      本来、売上向上や集客を達成する手段であるSEOを目的化してしまったテクニック論に終始する安っぽいSEO本とは一線を画しています。目的があり、SEOという技術的手段があり、その手段でもって最高のパフォーマンスで目的を達成する(つまり売上を上げてconversionを高める)為に必要な技術を解説します/理解して頂きますというスタンスな訳ですね。
    </p>
    
    <p>
      SEOが意味を成さない場合がある事にも言及してみたり、SEOをマーケティングにおける戦術論として言及としてみたりと、SEOに取り組む「<strong>心がけ</strong>」にまで記述が及んでいる事が、この書籍の存在を非常に珍しく価値あるモノにしていると思います。
    </p>
    
    <p>
      無論、SEOの最新事情を取り上げつつ、やるべき事、やってはいけない事の基本がコードレベルの細かい話までしっかり網羅されています。
    </p>
    
    <p>
      SEOなんて分かってるよという方にも、これからSEOを始めたいと思っている方にも、お勧めできる良書です。まさに「スタンダードガイド」。SEOにおける教科書的な位置づけに持ってこれる書籍ではないかと感じました。★5つでお勧めさせて頂きます。
    </p>
SEOスタンダードガイド

2007.09.29 (Sat)

時は9月26日。待ちに待った(株)ヒューゴ加藤社長とのトークセッション。RSSとSEOと動画という、今のウェブを語るなら絶対に避けて通れない3要素を「売上を上げる為に…」という視点で激論を交わすこの企画。

準備期間1ヶ月を経たセッションは加藤社長も僕も楽しませて頂いたばかりか、ご覧頂いていた皆様(70名以上はいらっしゃったかと!!)からも大変高い評価を頂けたという、本当に素晴らしいイベントとなりました。

貴重な場所を提供して頂けたAppleStore心斎橋店のUさん、立ち見が半分以上を占める中ご覧頂けた皆々様、アツいトークを見せて下さった加藤社長、準備や当日の運営に奔走して下さった(株)ヒューゴの皆様、動画撮影のファイブスター吉富社長、Annoiiの石山社長、またスタッフの皆様、僕専用に撮影カメラを回して下さったHOMEVIDEO編集室のかっきーさん、xactiで写真を撮って頂いた板倉セミナー仲間であるLifehack with Chineseの原田さん、そしていつも支えてくれている彼女…本当に素晴らしかったです。有り難う御座いました!!

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60分という限られた時間だったので、話したい事を話し尽くせたとは言い難いのですが、「ウェブの技術は売上の為にある」という考え方はお伝え出来たのでは無いかなと思います。

人間、どうしても一つのことに集中したくなるもので(僕もその思考に随分ハマっていました)、RSSならRSS!!!、SEOならSEO!!!、動画なら動画!!!というように技術という手段が目的化してしまいがちですが、「売上を上げる」という目的を明確にすれば、少し俯瞰して「RSSとSEO」「SEOと動画」「RSSと動画」そしてもちろん「RSSとSEOと動画」という組み合わせがシナジーを起こす事を難なく腹に落とせると思うのです。

そのあたりが今回、お伝えしたかった点です。

「とにかくSEOで1位にあげたら良いんです!」と、まるで検索結果上位になったら全てが解決するかのような考え方や、「RSSがこれから標準になるから導入しないと知らんで?」と議論の本質を欠いた強迫観念に訴える論理や、「YouTubeもあるしニコニコもあるし今は動画でしょ!」と、手段の目的化の大手広告代理店的典型例などなど….

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そういった「何故?」という問いかけをスッ飛ばした「煽り」に否定的で、何はともあれ目的達成の為に手段を考察・検証する2人の社長が熱論を交わしあえたからこそ、オールインワンの基礎化粧品Annoiiのサイトへの手段活用(RSSの採用、SEOの採用、動画の採用)をサンプルとして、技術が手段として目的達成を支えうるのかを一緒に検証していく「有り得ない」継続的なレポートイベントの開催をも企画出来たのだと思います。(今後のイベントにもご期待下さい)

今回のイベントを通して、当社の立ち位置やポジショニングを再確認する事も出来、本当に良い機会になりました。このような機会を頂けるに至った、これまで僕に接してきて下さった全ての方々に感謝したいです。恩を返さなくちゃいけない人が沢山いると改めて思った次第です。有り難う御座いました。


2007.09.27 (Thu)

業務連絡的な書き込みになってしまいますが、とある出来事がきっかけでこれまで使っていたMovable Typeをやめて、WordPressをベースに新たな社長ブログを構築する事にしました。

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デザインがデフォルトのテンプレートであったり、過去のエントリ群を全然移行出来ていなかったり、ブログの移行の仕方としてもSEO的にも極めてナンセンスではあるのですが、色々と事情がありまして致し方ないという感じで…こんな感じになってしまいました。

現時点で書きたい事は山ほど有るし、これからも書きたい事は溢れるぐらいに出てくる筈なので、時間を見付けてこれまでと同様に更新していこうと思っています。経営者としての自分を前面に出しっつアツい思いを綴る場として、この社長ブログを今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。


2007.09.24 (Mon)

2日前の自分とは違う自分がいます。一個人として経営者として。今まで見えていなかったモノが見えるとっても不思議な感じ。

先のエントリの通り二日間に渡る合宿セミナーに参加。DCF(ディスカウント・キャッシュフロー)法なる価値算定手法の基礎を学習し、国債や不動産の価値、企業の価値を測る原理原則を理解しました。セミナー内容が休む暇もない程に高密度であった為に全然消化しきれていませんが、必用最低限の基礎が築けたのは間違いありません。

今まで一度もちゃんと読んだ事のなかった(読む気すらおきなかった)有価証券報告書。それが苦痛なく楽しんで読める自分がいます。今年財務キャッシュフローが増えてるなぁ、ふむふむ、そういう事をしたかったのね、だから社債発行して金を作ったのか、なるほどー。みたいな事をつぶやきながら企業像をイメージできるようになってます。

そこから企業価値を算定し、理論株価をはじき出し、現行株価と比較して、投資対象にすべきかどうかを判断し、「BUY」と出れば自分の期待する利回りを得る為の金融商品として投資する…テクニカルにはそういう事です。そのスキルの基礎を知る事が出来ました。

が。

心底「参加して良かった!」と思えるのは多分そういう事じゃないなぁと思ってます。「企業の価値を算出し現在価格と比較する為のDCF(ディスカウント・キャッシュフロー)法を学ぶ…筈だったのに、生き方を学んでしまった」というのは過去のセミナー受講生の感想だそうですが、僕自身もホントに同じ思い。

まだ勉強した事を消化し切れていなくて咀嚼にそもそも多大な時間を要しそうなのですが、受講直後の今言えるのは、

知識や知恵が人生や経営の武器/防具になるという持論に更なる自信を持てた

個人として企業として今まで以上に何らかの形で価値創造を行い続けたいと強く感じた

という事です。

なんでそんな自信や思いに至るんでしょうかね。自分でも不思議でなりませんが、そうなっちゃったんだから仕方ない。DCF法を使って企業価値を算定する過程で、当該企業がホントに価値を生み出して社会に提供しているかどうかという視点で見るからなのでしょうか、理由は分かりませんけど。

それはこれからじっくりと考えていこうと思います。何はともあれ、今回の企業価値評価シリーズ大阪セミナーをきっかけに、理論をベースにした企業価値や価値創造の視点を持つコミュニティに身を置くことになりそうです。

「知」を得る事でまた一つ成長するきっかけを得られました。この機会を得られた事に本当に感謝感謝です。


2007.09.21 (Fri)

前夜というかこれを書いている時点では前朝ですが、先日のファイナンスリテラシーを高める為に合宿に行ってきますというエントリに書いた通り、とにもかくにも掲題の合宿セミナー前日となりました。

板倉雄一郎事務所の「実践・企業価値評価シリーズ第1回大阪合宿セミナー」

自分が受講者として参加するセミナーでこれほど事前の期待が盛り上がった事はかつてありません。既に振込を終えたセミナー費用を遙かに上回る価値を手に入れられるであろう期待感がそうさせているのかも知れませんね。

「これはどう考えても買い!」「めっちゃお得!!」そんな予約商品が届くのを心待ちにする感じに似ています。自分にとっての価値が価格を上回っている場合に、それを待ちながら経過していく時間を想像や妄想で楽しむ感じ。

今回のセミナーを前に期待を膨らませる材料となったのは以下の書籍たち。

Start Me Up

Keep It Simple, Stupid

Deep KISS

<td valign="top">
  <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822245489/feedtailor-22/" target="_top">真っ当な株式投資</a><br />板倉 雄一郎 板倉雄一郎事務所 橋口 寛 </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font>
</td>
真っ当な株式投資
<td valign="top">
  <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344010833/feedtailor-22/" target="_top">おりこうさん おばかさんのお金の使い方</a><br />板倉 雄一郎 </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font>
</td>
おりこうさん おばかさんのお金の使い方
<td valign="top">
  <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822241300/feedtailor-22/" target="_top">社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由</a><br />板倉 雄一郎 </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font>
</td>
社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由

どれもこれも板倉雄一郎氏の著書ばかりですが、その他にもパラパラと読み流した財務系書籍が幾つか。本業の合間で読み進めた事もあり、関係書籍をもっと読みたかったのですが以上が精一杯でした。今日、これらの本を振り返りつつ予習仕上げをして明日からの合宿にのぞみます。

投資とはそもそも何か、価値とは何か、その算定方法とは、何が価値を生み出すのか、資本主義とは、企業とは、経営者とは….。2日間で総時間1000分を越えるこの合宿で自分の中の何かが変わるきっかけとなる数多の知識を得られるような気がしてなりません。

経営者としてしっかりレベルアップしてきたいと思います。そして、単なる「情報」以上に「知識」や「知恵」という「知」が経営や人生の武器となり防具となり豊かさをもたらす源泉なのだという持論に確信を強められればと思っています。

それでは行ってきます。


2007.08.26 (Sun)

無知である事はその人の人生にとって多大な損失となる場合があるのは自明の理。僕は色んな事を知りたいという根源的な欲求に基づいて日々行動していますが、その理由は「知」を持たない事による損失を恐れているからであるからかも…と最近思うようになってきました。

僕にとっての「知」は「知識」であり「知恵」である訳ですが、それを獲得する為の労力を決して惜しもうせず、その獲得コストの最小化に全力を傾ける事を行動基準としている事が、その裏付けとなっているような気もします。「知識」や「知恵」は物事の決定に際しての誤判断を避ける防具(時には武器)に成り得ます、だから(色んな意味での)損失を回避できるだろう…そう考えているんでしょうね。

そんな僕が今、一番持たねばならないと感じている「知」は、今更ながらですがファイナンス。ちょっと格好よく言い換えてみれば今日のタイトルそのままですが「僕は今ファイナンスリテラシーの向上を図らねばならない」と感じているという事です。

ようするに「金」に関する知識や知恵ですね。

「金」を意識するようになったのはやはり経営を始めてから。特に数々の事業プレゼンテーションをさせて頂く機会を得るようになってからです。事業計画書では、ビジネスモデルとそれにかける情熱のようなモノを書いた後に必ず「金」について書く訳ですよね。それではじめて「事業計画書」の体裁が整います。

論理立ててビジネスを説明する事、情熱を紙に落とす事については自分の得意とする所ですから、草稿をあげ推敲を重ねて完成させるプロセスは慣れたものです。幸いプレゼンの根拠たるモノはこの部分のみなプレゼンばっかりでしたので、プレゼンもそれなりに自信溢れる感じで出来てきた訳です。

でも、「金」の資料が作れない。

分からないんですよ、正直。いぁね、何の知識もないとは言いませんよ、付け焼き刃的に勉強してきた事もありますから。ただやっぱり断片的で全然体系立ってないし、自分の頭の中で論理的な整理が出来てない訳です。

そうすっと「金」の話はプレゼンでは絶対に出来ません。自信もくそもあったもんじゃない。「金」以外の部分が10だとすると「金」の部分はマイナス10ですよ。それはやっぱり「知らない」からです。「知識」や「知恵」を持っていないからですね。「知」の無い所に自信は生まれませんし、良いモノ(ここでは資料)も作れませんし、適切な判断も出来ません。

それって経営者としてヤバくね?

と正直、思いました。ビジネスモデルや情熱が非常に重要である事は分かります、理解できます。でも「金」が全てである以上、「金」の「知」が無い事には事業もおぼつかないし、情熱も落としどころを無くしてしまう訳ですよ。それは勿体ないし、なんとしても避けたい。溢れる情熱を仲間と共に落としこめる「場」が欲しくて起業したんですから。

加えて、僕は個人投資家でもある訳なので、ファイナンスで括られる(どこまでかという話はありますが)世界に少し足を突っ込んではいます。でも論理的に考えて判断を下してきたのかというと決してそうとは言えません。何となく得た情報で何となく判断を下してきました。だから、ライブドアの株で失敗したりする訳ですね。(「知」があれば絶対失敗しないという訳ではないですが…)

そこにウチが展開しようとしている新サービスの「IRcast」。

「IR」の世界でファイナンスの知識が必要でない訳がありません。むしろ必要不可欠です。営業するにしろプレゼンするにしろ、知らない事にはお話しも出来ない訳です。IRcastは、IRに関する情報(コンテンツ)を今までに無い方法で配信するサービスですが、そこに載っかる情報(コンテンツ)の意味を語れないようじゃぁ営業も出来ません。

有価証券報告書をまともに読めません…ってな事は通らない。専門用語を並べてそれらしく語れたとしても、僕的にそれは許されない訳です。IRの世界に顔を突っ込んで行く以上、株の知識は必要で、株の売買が資産運用の一手段である以上ファイナンスの知識は必須な訳です。

だから、徹底的に勉強する事にしました。決して安くないお金をかけて9月下旬に2日間のファイナンスリテラシー強化合宿に行ってきます。

板倉雄一郎事務所主催

実践・企業価値評価シリーズ

このブログでも何度か書評として取り上げましたが、元ハイパーネットの板倉雄一郎氏(とそのパートナー)によるセミナー。「企業の価値とはなんぞや」という事を論理的に考えられるようになるという「知識」と「知恵」を得てファイナンスリテラシーを高めるのが目的です。

きっかけは、ポッドキャスティング友達の原田さんから「中国株関連で勉強会をやるから…」と誘われて参加した会場でお会いしたMさんとTさん。そのお二人に論理的な企業価値評価手法が存在する事実と、そこから見えてくる「金」の世界に、僕は眼の覚める思いをしたのです。その知識が会社経営以外に、自分の人生にも役立つ事が分かった時、自分がこれまで持っていないが故に正しい判断を下せていなかったファイナンスの知識ってコレなんじゃぁと。

それが2日間で学べるなら、あれだけの理由(上述の数々の理由)がある自分が勉強しない理由はありません。自分で本を買って勉強する方法もあるにはあります。DCF(ディスカウントキャッシュフロー)をキーワードに検索して読み漁れば良いのかも知れない。でも僕にはそれだけ時間をかけてる暇はありません。断片的な知識もゴメンナサイです。一つの哲学に基づいて展開されて腹に落ちるストーリーでファイナンスの「知」を獲得したい訳です。

それが当該のセミナーでは獲得できると確信に至りました。それに、ベンチャー経営者でもあった板倉氏の生の講義を受けられる事にも興奮を覚えますし、「金」に対する正しい「知」を持つ仲間とネットワークを作れる価値はホントに貴重なモノに感じます。だから参加する事にしました。

経営の為に、自分の人生の為に。

やっぱ基本に「金」が来ますからね。そのベースとなる「知」が得られた後の自分を想像してワクワクしています。大阪で初めて開催されるという9月下旬のセミナーが今から待ち遠しくて仕方ありません。「知」が人生を変え得る事、またその素晴らしさを僕は学生の時に一度体験した事があります(実際人生変わりましたし今も影響を受けています)。何やらそれに次ぐ知的変革が自分の中で起こりそうな、そんな予感さえ感じるのです。

新しい「知」を得る事ほど楽しい事はありません。僕は、今、ファイナンスを理解する為の「知」を得たい。そう思ってます。


2007.04.18 (Wed)

2006年7月に創業してからもうすぐ1年が経とうとしています。創業時に頂いた「あきない・え〜ど」賞に始まり、色んなメディアに露出させて頂いたり府からの事業認定を頂いたりプレゼンの機会を頂戴したりという事が積もり積もった結果なのか、これまで10数社のベンチャーキャピタルさんとお会いしてきました。

JAFCOさん、JAICさん、オリックスキャピタルさん、池銀キャピタルさん、エンゼルキャピタルさん、ネットエイジキャピタルパートナーさん、OGIさん、エヌ・アイ・エフさん、MUハンズオンさん、みなとキャピタルさん、りそなキャピタルさん、中小企業投資育成さん…上げればキリが無いですね、ホントに。まだまだいらっしゃいます。

ちょっとオーラが違ってホントに気に掛けてくれている感のある投資育成さん、恐らくその設立の経緯と積み上げてこられた歴史が他のキャピタルさんとの性質や雰囲気を異ならせているのだと思うのですが(Yさん、いつも有り難う御座います m(__)m )、その投資育成さんを除いては、ベンチャーキャピタルという存在は何だかなぁという感じなんですね、正直なところ。こんな事を経営者が自ら書いて良いのかという話もありますが、何社ものVCさんとお会いして持つ事となった経営者の考えなので敢えて書きます。(以降の話は投資育成さん以外のキャピタルさんについて僕が感じてる事です)

「非常に面白い事をされていますね。将来性ありますよね。」

それが大概のきっかけです。当初はこちらもこの世界を理解していなかった事もありますが、お会いする訳です。やっぱり自分の事業に興味を持って貰えるのって嬉しい事じゃないですか。新しい技術に対する思い入れ(ウチの場合はRSSやそれを取り巻くネット事情ですが)が強ければ強いほど嬉しい訳です。

で、話をする。どういうものか御覧頂く。ビジネスモデルの話をして、どれぐらいの引き合いがあるのかをお話しする。どんな将来像を描いているかお話をする。自分のかけてる情熱をひたすらぶつけます。自分が持ってるベンチャー精神に共感して貰える事を期待して。

でもね、そんな事はどうでも良いんですね。

ビジネスについての話はコネクションを作る為の口実に過ぎません。数字です、数字。堅調であるかどうかを示す実績。何年後にどれぐらいの売上げがあがって、何億円のリターンがあるか。それだけです。面白さや斬新さよりどれだけ儲かるか。数字がすべて。中身はなんだって良いんです。情熱?ベンチャースピリッツ?世界初?新製品?…何それ。お金は上がってくるの?収益性は?売上げは?利益は?…円・ドル・ユーロ・ポンド…金、マネーを表す数字こそが重要でしょ。

…とまぁそう考えておられるんだろうなぁと推察するに十分すぎる根拠をお話の中で見せて下さる訳なんですね。「応援したい、支援したい」という事でいらっしゃっても、蓋を開けたてみたらこちらから最新技術の懇切丁寧な説明をするだけさせて貰って評価は数字のみ。

正直、精神的に辛くなりますよ。ベンチャーという形態で挑戦している以上、数字が上がりにくいハンデを抱えていて、このままじゃいけないと思っていて、お金さえあればホントに動き出すのに…という状況下でもどかしい思いをしながら、お金が無いと始まらないという事実は経営者が一番良く分かっていますから。でも、

「まだ、一期を終えておられませんよね」とか「実際にそのモデルで実績は無いですよね」とか「今期の予定は幾らで今の売上げは?」とか…

そういう言葉が平気で出てくる訳です。だったら、「応援」とか「支援」とかいう言葉を使うのはどうかと思ったりします。それだったら、「御社のIPOに便乗してキャピタルゲインを得たいので、直近の実績と5年後までの事業計画書を見せて下さい」と言って貰えた方がよっぽど分かりやすい訳です。

ここは日本です。米国とは違います。
ビジネスモデルや人柄や情熱や面白さや斬新さに投資するって事は有り得ない。数字だけに投資する。

これが十数社のキャピタルさんや、エンジェルと言われる人にお会いして得た僕なりの結論です。今のビジネス世界の社長さんから言わせれば「今更気が付いたのか…」と言われてしまいそうなのですが、ちょっと学習に時間が掛かり過ぎましたね。

ですから最近は、本業も少々忙しいという事もあって色々とご連絡は頂くのですがベンチャーキャピタルさんとは余りお会いしない事にしています。15分程度お会いさせて頂いたとしても、ビジネスモデルとか自分の情熱をお話する事はほとんどありません。「投資対象たる数値的根拠をまだ持っていない会社ですよ」とお伝えするのみです。

というのが僕の最近の考え方なので、今日のCNETのともに歩もうとする決意促すのは、「志」の高さと柔軟性というベンチャーキャピタルの方との対談記事は何だか有り得ないんですけど。

シード段階からきちんと投資をして、日本ならミクシィとか、アメリカならGoogleやYouTubeのような、爆発的に成功する事例を出して…

というサイバーエージェント・インベストメントの西条氏の言葉は、申し訳ないですがにわかに信じがたいモノがあります。シード段階からの投資っていう選択が果たして日本であり得るのかと。

Googleがどう資金繰りをしたのかという話は色んな所で書かれているので敢えて書きませんが、AdWordsとAdSenseの相乗効果で有り得ないぐらいの広告収入を得る仕組みを作れたのはホント最近の事ですよ。彼らがシード段階であった時に彼らの検索エンジンが当時のウェブの世界の問題を解決している事を評価して、10万ドルの小切手を切ったベクトルシェイムになれるのか。

ベクトルシェイムはさっそく小切手を切ろうと提案した。そうすれば、ブリンとペイジはコンピュータの組み立てに取りかかれるし、自分も次に会うまでに準備が出来るから、と言った。交渉無し。株の話もなければ、査定もなかった。ベクトルシェイムはブリンとペイジがまだ会社を正式に立ち上げていないことすら知らなかった。しかし、そんな細かいことはベクトルシェイムにはどうでもよかった。
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  <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872576446/feedtailor-22/" target="_top">Google誕生 —ガレージで生まれたサーチ・モンスター</a><br />デビッド ヴァイス マーク マルシード 田村 理香 </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font>
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Google誕生 —ガレージで生まれたサーチ・モンスター

ベクトルシェイムになれますか?…つまりはそういう事だと思います。

僕はなれないんじゃないかなと。だから日本ではGoogleはうまれないしYouTubeも決して表れない。「キャピタルもビジネスなのでしょうがない、ファンドを組めば出資元にもリターンを提供する必要があるから」…という事情も分かるには分かります。でも、「ベンチャー」の言葉に相応しい気概は少なくとも必要なんじゃないかと思うんですね。

先日、色々と相談に載っていただいているD証券の方とお話をしてました。「個人的な見解だが、最近のベンチャーキャピタルはベンチャー(冒険)してないですよ。そんな数値的に手堅い所にしか結局投資しないのねって思う事が多いです」というお言葉が物凄く印象的でした。

単なる僕の思いこみではなく実際にそういう事なんだと思います。現実は非常に厳しいですし、お金以外の物は用意できているという数多のベンチャーの一つとしても寂しい思いがするのはするのですが、言ってるだけでは何も始まりませんからウチに出来るのはとにかく数字を残す事。自分の思い描くビジネスで実績を残す事。これに尽きる訳です。

自分を支えてくれる仲間と自分の力を信じて頑張るしかありません。血吐くまで働きますよ!!