2007.11.09 (Fri)

「今まで色んな広告代理店に会ってきたけど、こんな提案は見たことが無い」

「一言で言うと…教科書に無いです、これ」

 

最近、本当に嬉しかった瞬間です。「動画RSSSEO(ルッセオ)」という動画を使ったウェブマーケティングのワンストップサービスを3社共同で発表して色んな方から引き合いを頂いている中、とある会社様に具体的提案をさせて頂いた時の先方お二人からそれぞれ第一声として頂いた言葉です。

見たことが無い

教科書にない

「動画RSSSEO(ルッセオ)」を共同で展開する、大阪でSEOと言えばこの会社!(株)ヒューゴの加藤社長とスタッフの皆さん、著名人プロモーションビデオ制作経験豊富な(株)ファイブスターの吉富社長とスタッフの方…そして弊社というベンチャー3社にとって、これほどまでに嬉しい言葉はありません。

 

僕は教科書通りというのが余り好きではないんですね。ちょっとヒネってるぐらいが良いというのがまず基本。理由はひとえに面白い楽しいからです。そして、面白くて楽しいことには必ず成果が出るものです。これ、真理だと思うのですよ。

だから、何か提案や企画をする時、「○○に載ってたから…」とか「著名な△△氏が言うから…」とか「時代は××だから…」ってのを主たる理由とする内容である事ほどつまらないものは無いと思っています。そこには工夫やオリジナリティがありません。そのような企画や提案は、そのヒトの魂がこもりませんし、極端な話、音声解析(聞く)とOCR(読む)とテキストマイニング(解析する)と少しの頭脳(?)を備えたロボットに任せれば良い訳です。

 

じゃぁ奇想天外なアイディアを次々と出せば良いのか…っていうとそういう事では決して無くて、お客様の売上向上(やその他お客様が望まれる成果)に繋がる施策としての提案や企画でなきゃいけない筈です。その目的だけは絶対に見失ってはいけない気がします。(技術が目的となる提案は最悪です)

 

今回、冒頭のような感想を頂けた企画が出来たのもの、僕らが、SEOの、RSSの、動画の、プロフェッショナルであり豊富な実績と知見を持っている一方で、それぞれが同時に技術に驕ることなく、それが単なるツールに過ぎないという一歩ひいた捉え方をしていたからだと思います。

面白さや楽しさを強化する発想は、技術を実際に駆使する立場だからこそ出来るもの。これもまた真理のような気がしますし、そこに僕らの強みがあると思っています。

 

技術的知見に裏付けられた、面白くて、教科書になくて、まだ誰も見たことのないウェブマーケティング企画のご依頼は随時受付をさせて頂いております。お気軽にお声掛け下さいませ


2007.11.08 (Thu)

既にお知らせしていた通りですが、メモリーズ・イン・タイムの板羽さんが主催される勉強会WSx2GMailについて2時間程お話しさせて頂きました。

Gmail - 53D74FE130C830EC30A4 (16065)

今回用意したスライドは50枚と比較的少なめです。内容は、GMailを使うメリットや特徴にはじまり、実際のアカウント作りから活用方法までまんべんなく…です。

講師の側としては「GMailの背景にあるコンセプトと、その便利さを体感して頂けたかな…」という感想。実際、セミナーを受けて頂いた方からお礼のメールを頂きまして(有り難う御座いました!)、早速GMailによるメールライフを楽しんでおられるようでした。

今回のセミナーを通してGMailのユーザーが増えたから当社がどうこうなるという訳ではありませんが、自分が良い!と思えるものを伝えて、それに共感して下さる方が現れ、その良さを共有できる人が増えた事が純粋に嬉しいなぁと思う訳です。

 

ちょっと話はそれますが、IT系のセミナーをしていて驚くのが、本当に便利なモノ、生産性を向上させるモノ、時間やお金の節約になるモノが沢山あるのに、意外にそれをご存じなかったり、活用出来ていなかったりする場合が多いということ。今回のGMailセミナーも然りだし、他のテーマでも恐らくそうでしょう。

これは本当にどうにかならんどうかなと常々思ってます。

僕の基本的な考え方なのですが、知ってりゃ得、知らなきゃ損…っていう、知ってる or 知らないが格差を起こすのは何だか理不尽な気がするのですよね。実は知っているか知っていないかには全然意味が無くて、知っている事をもってどんなアクションを起こしているのか…それこそが格差の理由であるべきだと思うんです。

知らない人に知って貰いたいと思うし、知ってる人はそれを知りたいと考える人に知らせる役割を担えると思うし、知らせた内容のおかげでその人が幸せになればステキじゃないですか。…とそんな考え方で、勝手に色んなセミナーを企画してはお話しています。Inputした事から便益を享受した場合に、そのInputをそのままOutputする事は誰にとってもマイナスにならないと思いますしね。

 

…ってちょっとそれましたが、まぁそんな考え方で開いたGMailセミナーには25人の方に御参加頂けて、皆様ご満足頂けたようでした。参加者の方のメールライフ、いやネットライフが少しでも生産的に且つ楽しくなる事を願っています。

 

Google Apps

そうそう、ある程度予想はしていたのですが、セミナーの最後で紹介したGoogle Appsにかなりの興味を持って頂けたようです。独自ドメインのメールサーバーにGMailのインフラを使えて、しかも25アカウントまで無料で…って事に「Googleすげぇ」と声が漏れていたのが印象的でしたね。

時間やお金の節約になるTipsですので、いずれ Google Apps をテーマにしたSOHOや中小企業向けのセミナーを開催しても良いのかも知れません。


2007.11.07 (Wed)

11月7日は1107と書いてイイオンナなんだそうで、イイオンナを目指す女性の為のパーティーに行って参りました。セミフォーマルのドレスコードもあるこの手のパーティーには初めて参加するという事もあって少々緊張気味ではありましたが、お世話になってる顔見知りの方が沢山いらっしゃったので気分的には楽に結構楽しめました。

 

主催であるヒューゴ加藤社長から、エコール・ド・プロトコール・モナコの畑中由利江さんをご紹介頂けたのが大変印象的でした。富裕層な奥様方にレクチャーをされている事もあり、綺麗でいらっしゃるのはもちろんの事、落ち着きと自信が共存する大きな存在感にただただ圧倒されるばかり。

有名だから、著名だから…という理由ではない、純粋にその人が発するオーラに圧倒される感覚は久しぶりでした。数々の成功とそれによる自信とが生み出すモノなのでしょうね。そんな畑中さんのウェブプロモーションの一部をお手伝いさせて頂く事を、握手をもってお約束出来たのは素晴らしい体験だったと思います。(写真を撮れなかったのが残念)

 

後の時間はトークを聞いたり、ワインを飲みつつ立食したり、顔見知りの皆様に彼女を紹介させて貰って過ごして終了。客層が客層なだけに、綺麗な女性が沢山いらっしゃったのですが、僕の彼女も凄く綺麗でした!(一緒に来てくれて有り難う)

 

パーティーの後はオフィスに戻って、半徹夜で明朝まで開発の仕事。この緩急つきぐあいが良いですよね(良いのか!?)

 

今回のイベントにご招待下さった Maka Hou Inc. の石山社長、有り難う御座いました。大阪ではなかなかこの手のパーティーって無いそうなので、是非とも定期開催して頂き大阪を盛り上げて欲しいと思います。(今のところ無さそうだけど開発面で黒子的にお役にたてる事があればご協力させて頂けるかも知れないなぁと思ってみたり…)


2007.11.06 (Tue)

たまにはプライベートな事も書きましょうか。11月6日は僕の誕生日。目出度く(?)32歳となりました。29から30になった時ほどの違和感は余り無く、一つ年をとったという感じでしかありません。

が。

誕生日は彼女との間で「どこか小旅行に出ましょう」という事にしてまして、色々と平行して進めている仕事が山場を迎える週でもあったのですが予定通りに行って参りました。

…かといって仕事をないがしろにしているつもりは全くなく、もちろん1日外出していても大丈夫なように調整をさせて頂きました。プライベート(彼女との時間)の充足感あってこその僕ですので、そのあたりご理解頂けたら幸いです > 関係各位様

skitched-20071109-183738.jpg

で、姫路です。これまで、熊野古道に清水寺と国内の世界遺産を巡ってきてまして、それに次ぐ近場の世界遺産という事で国宝でもある姫路城に行って参りました。天下の名城と言われるだけあって、いぁ、ホントにキレイ。その優雅さにただただ圧倒されるばかりでありました。

skitched-20071109-183849.jpg

こんなモンが400年前にあった訳ですよね。建築の事はよく分かりませんが、その技術はもちろん、この建設を400年前にマネジメントしていたのかよ!と感慨にふけっちゃいますよね、やっぱり。歴史が好きで城を見るのも好きな僕は興奮するままに任せて写真撮りまくり。

これは、正面からの写真。

skitched-20071109-183958.jpg

中の階段。

skitched-20071109-184032.jpg

天守閣最上階から見る外模様。(当たり前だけど)見晴らしも良い。

skitched-20071109-185926.jpg

「来て良かった!姫路城」って感じでしょうか。遺産について、書物やネットで勉強するのももちろんありですが、遺産の中に身をおいて、時代こそ違えど肌身で歴史の片鱗を感ずる事が出来るのが歴史的遺産を訪問する醍醐味なんだと思います。姫路城を基点に自分の興味がまた広がりそうな気がします。

 

あと、姫路ついでに姫路科学館で遊んでから、今回の小旅行の「食」的目的地である神戸元町南京町へ。いわゆる神戸の中華街ですね。平日の晩はホントに人が少ないようで、好きなモノを好きなタイミングで食せました。ちょっと肌寒くなり始めた時間だったので、できたての豚まんが妙に美味しくて幸せ一杯。

skitched-20071109-184204.jpg

あと餃子とか。うまー。

skitched-20071109-184236.jpg

ってな感じでアッという間に時間は過ぎて1日終了。今回も姫路に神戸と仕事の現場から離れて休息をとることで気分転換もでき、明日以降の仕事のエネルギーを得る事が出来ました。また多忙な毎日が始まりますが頑張ります。

 

また、誕生日という事で、mixi経由でまたはメールで本当に沢山の方々からお祝いのメッセージを頂きました。本当に有り難う御座います!!皆さんのおかげで今とてもハッピーな自分でいられると思っています。いつも有り難う御座います。今後とも仲良くして頂けると嬉しいです。

 

最後に、一日の終わりに素敵なメッセージカードをくれた、常に僕を支えてくれている彼女にも大感謝。何よりも彼女の存在なくして今の僕はないと思っています。いつもホントにありがとう。感謝しています。


2007.11.05 (Mon)

skitched-20071105-124443.jpg

言わずと知れたGoogleのウェブメールサービス「GMail」。友達から招待を受けて使い始めたのが2005年3月の事ですから、もうかれこれ2年半が経ちました。

余りの使い易さに衝撃を受け、それまで使っていた全てのメールをGMailに転送するようにして、Google Apps で自社のメールサーバーもGMailで代替させるようになり、僕にとってGMailはメールと同義になってしまっています。これ以外の選択肢ってもう採れそうに無いし、これ無くして仕事は出来ません。

そんなGMailについて掲題の通りセミナーをさせて頂く事になりました。起業仲間のメモリーズ・イン・タイムの板羽さんが主催される勉強会にて90分程の時間を頂いてお話します。以下その案内文です。

GMailを使わない理由が無い理由

もはや単なる検索エンジン企業ではないGoogleが提供する無償のウェブメールサービス「GMail」のアカウントの取り方から活用術までをご紹介するセミナーです。

皆さんは普段メールをするのに、どんなソフトやサービスを使っておられますか?Outlook でしょうか?それともYahooやMicrosoftが提供するフリーメールサービスでしょうか?

インターネットの大きな魅力であるメールは一度使い始めると誰もが手放せなくなるものですが、それと同時にメールをするためのソフトやサービスも、最初に使ったモノに手が馴染んでしまって他のモノに触れる機会は余り持たないものです。

そんな方に「GMail」の魅力をたっぷりお届け致します。

私がGMailのアカウントを持ってから2年半、なぜ使い続けているのか、なぜ手放せないのか、なぜ会社のメールまでGoogleに全て依存させているのか…..「なぜ」の先にあるGMailの秘密や凄さをご紹介してGMailを使わない理由が無いというお話しをさせて頂きます。

このセミナーで、GMailの全貌を掴んで頂き、そしてGMailを使って最高のメールライフを楽しむ第一歩を踏み出して頂く事が出来ればと思っています。

Google創業時からGoogleにどっぷり使っているITベンダー社長が送るGoogleシリーズ第2弾、是非お越し下さいませ。

☆第8回勉強会
●開催日時:2007年11月8日(木) 18時00分〜20時00分
●開催場所:天満インキュベーションラボ(JR天満より徒歩5分弱)
●懇親会:20時過ぎから
●会費:勉強会 1,000円 /懇親会 3,000円程度

 

普段、Yahoo!やMicrosoftのメールサービスを当たり前のように使っている人、プロバイダから支給されているメールアカウントをOutlook等から使っている人向けのお話となります。ご興味をお持ち頂けましたらこちらのメールアドレスに

「GMailセミナーの件」というタイトルでメールを頂けたら結構です。

ちなみにGoogleから何か貰っているとか、ウチの主要ビジネスに繋げる為の宣伝を兼ねているとか、そんな話では全くありません。お話させて頂く理由は、「便利なこと楽しいこと、生産性を高めて幸せになれる事は、皆で共有しよう」という当社の考え方とこの勉強会のコンセプトが一致しているからにつきます。

自分の感性がよっぽどおかしかったら別ですが、何かを知っている事が自分の幸せに繋がっているなら、それを他の人にも伝えられたらみんなで幸せになれるかも知れないって事ですよね。ITの知識もそれと一緒だと思いますので、そんな考え方でお話しさせて頂きます。

 

とまぁそんな感じで今回のGMailセミナー。今までのメールライフに不便さを少しでも感じた事がおありでしたら、沢山の情報を持ち帰って頂けるセミナーになると思います。まだまだお申し込み受付中ですのでお時間許される方は是非ご検討下さいませ。


2007.11.04 (Sun)

11月7日の晩に大阪は淀屋橋へ行って参ります。飲み会とかイベントとはあえて言いません。パーティです。パーティ。

Annoii 30A430A430AA30F330CA30FB30CA30A430C8958B50ACFF013000FF5EAnnoii 306F30A430A430AA30F330CA30925275308B305F3081306E53167CA754C130673059FF5E

仕掛け人はいつもお世話になっている(株)ヒューゴの加藤社長。先日のAppleStore心斎橋でトークセッションした時にご紹介した Annoiiというゲル状化粧品にちなんだ催し物だそうです。パーティには名前がついておりまして、

Annoii・イイオンナ・ナイト

と言います。お察しが付くように、主役は女性。…というか、女性の為の立食パーティーという事になっております。何で男の僕が…といいますと、Annoii さんとはお仕事的に関わらせて頂く関係もあってか、光栄にも石山社長から直接招待を頂いてしまいましたので、急遽予定を変更して参加させて頂くことにしたという訳です。

仕掛け人の加藤社長ブログによると、当日はテレビの取材は入るそうですし、富裕層な奥様の間では有名な(?)エコール・ド・プロトコール・モナコの畑中由利江さんが来られるそうだし、大手企業の協賛もあったりで、何だかもう凄いことになってます。

上述の通り女性の為のイベントなので、今回はウチの彼女と一緒に行く予定にしています。

 

申込ページではまだ参加受付中のようですので、ご興味お有りの方は検討されてみては如何でしょうか。会費も(おそらくこの種のパーティでは有り得ないであろうぐらいに)安く1107円だそうですので、お時間あるようでしたら是非。


2007.11.03 (Sat)

今日は当社が関わらせて頂いたウェブサイトをご紹介したいと思います。

89AA30924ECB8B773059308B4EBA306E305F3081306E60C5583130B530A430C8300089AA30B130A2.com

11月1日に正式オープンしたこのサイト、「親ケア.com」と言います。

株式会社コミュニケーターさんが介護事業の一環として手掛けられるポータルで、介護に困っている人や介護に興味のある人の為に「実際に介護を行う際に知っておきたいこと」を情報提供されるサイトです。横井社長の壮絶な体験がバックグラウンドにあるとの事で、意気込み・情熱の大きさは凄いものがあります。

 

開発屋の仕事は、当事者の方のアツい思いをより良い形で具現化させること。

横井社長の介護にかける思いに感銘を受けた僕は、このサイトの主要な機能の1つをお手伝いさせて頂く事にしたのです。当社が関わったのは、介護関連のニュースが毎日掲載される「親ケアニュースの森」というこのページ。

4ECB8B7795A2902330CB30E530FC30B93092691C7D2230FB95B289A7300089AA30B130A2 30CB30E530FC30B9306E68EE

定期的に自動更新されるニュースのタイトルとサマリーが閲覧でき、且つ過去のニュースを検索出来るという機能も持っています。

介護の世界でこのような機能を備えたウェブサイトって皆無だそうで、「世にないモノを作る」というコンセプトを掲げる当社的にもピッタリはまった訳ですね。(ちなみにデザインは別の会社様)

 

この実現の為に、RSS(フィード)の収集/加工/生成を担う「feed engine」という当社独自のRSS(フィード)パッケージを導入させて頂きました。今回は色んな所からキーワードマッチするニュースを収集して、それをHTML化するという仕掛けとしてご提供させて頂いた次第。

perlの世界では plagger なるオープンソースが存在していて、勘の良い方は plagger を使ったんでは…と仰るのですが、ウチはPHPメインなので plagger は使わずに全部自前。自社の他の既存資産との関係で作らざるを得なくなり随分と前から(plaggerが出る少し前から)自前で持っていたものです。

feed engineには、公開できない他のサイト導入実績もあるのですが、今回初めて実績として公開可能なサイトに導入させて頂いたという点で、当社としての意味は結構大きかったりします。

プロトタイプなら1日足らずで実装完了してしまうスピード感は、関西唯一のRSS屋さんとして名乗りを上げても怒られない(^^;)武器になるのではないかなと。きっと、この手のRSSを活用したサイト構築であれば、どんな業者様よりも安価に且つ短納期で実現出来ると思います。これはある意味当社の強み。実際、横井社長には、実装の早さと安さに驚きと喜びを感じて頂けたようでした。

 

親ケア.com」そして「親ケア ニュースの森」は、「介護」に大きな課題を抱えるこの日本で、今後必要とされるサイトになっていくに違い有りません。その世界で実際に大変な体験をされた方が作られて行くのですから…。社会性の高い「介護」という分野で少なからずお役に立てたのは当社の誇りです。


2007.10.31 (Wed)

skitched-20071031-193544.jpg

遡ること2ヶ月、今とは違って東京出張頻度が相当に高かった8月の末日の晩、僕はとある方とお会いするべく品川駅に。

とある方とは港区西麻布にオフィスを構える株式会社オーバーワード取締役の小林憲人さん。お忙しい中、時間を調整して頂いて僕の出張帰り新幹線の終電ギリギリまでご一緒させて頂きました。(上の写真はその時の僕の写真、下の写真は小林さん)

skitched-20071031-193528.jpg

ずっと書こう書こうと思って書けていなかったその時の話を、今日は書いてみようと思います。(小林さん、遅くなってゴメンナサイ…)

 

代表かそうでないかに関わらず経営をする立場にある方は、とにかくアツい人が多い。そして、言葉に本当に重みというか凄みがある。経営とは生き様であると僕は思っていますが、その生き様を表すような名言が会話の中で「ポツリ」と出てくる事があります。

やるかやらないかとか、出来る出来ないとか、そういうのじゃなくて、やるか出来るか、なんですよ

これは、会食中に小林さんの口から出た言葉。会社のスタッフを教育する事についての話題の中で、その教育にあたって一つの考え方が存在するということで教えて頂いた事です。

なるほど!!

聞いた瞬間、これは本当に凄い考え方だと思いました。これ以上に前向きな考え方ってあるでしょうか。NOT が付く回答を最初の選択肢に入れない訳ですよ。否定は無し。

無論、全てに安易にYESと答えるのが素晴らしいという訳ではありません。そりゃ単なる「無謀」です。かといって「やるかやらないか」「出来るか出来ないか」のようにNOという回答を選択肢に入れて考える事が最善かというと何となくそうでもない気がするのです。

何故なら、NOという選択をする理由を一緒に考えてしまうから。

だから、YESかCANかをまず考える。「出来る」ことなのか、「やる」と意思表示することなのか、あるいはその両方で「出来るからやる」ということなのか。

そんな風に考える事を基本にしていれば、お客様をはじめ自分に(自社に)お伺いが立てられた事案が何だか良い方向に動きそうな気がしませんか?

僕は、良い方向に事が運ぶに違いないと思いました。出来るならもちろんやるでしょうし、出来なくてもやるというなら打つ手を考え行動します。少なくとも次のアクションは明確で、事案がそこで止まってしまう事には絶対にならない筈です。これって良い事だと思います。

もちろん物事には「出来るけどやらない」という判断もあります。でも、そう判断した場合も何かが出来る筈でそれをやる訳ですよね。代替案を出すとか、妥当性の議論を申し出るとか。

重要なのは、最初はまずNOTやNOを選択肢に持ってこないで考えてみるという事なんだと思います。

 

そんな言葉を耳にして帰った僕は、それ以降、極力「やらない」とか「出来ない」とかで自分を思考停止/行動停止させないように努めて来ました。

その結果、得たモノは本当に沢山あります。仕事の量が半端じゃなく増えましたし、次から次へと「フィードテイラーさん、あのね…」「大石さん、あのさぁ…」とお声がかかって、自分が必要とされていると感ずるにたる嬉しいお声を沢山頂くようになりました。特に「出来ないけどやる」という意志決定による自己成長と、そこから得られる事には計り知れないものがあります。

 

NOTやNOをひとまず選択肢から外し、YESやCANだけで考えられないかを考えてみる事で自分の周りはガラリと変わるってくるものなのかも知れませんね。これからも常に前向きに考えていきたいと思います

 

色んな気付きを与えてくれたオーバーワードの小林さん、ありがとうございました。大阪にお越しの際には是非お声掛け下さいね。


2007.10.29 (Mon)

FrontPage - PukiWiki-official

オフタイムなら全然気にしないのですが、1分1秒を競って仕事をしているオンタイムで意味不明な会話が繰り広げられるのが僕は苦手です。筋が通ってない意見とか、話の落としどころが見えない主張とか、次のアクションがイメージできない打ち合わせは特に。

その多くの原因が、会話の当事者間で使われる言葉について、特に解釈が人によって揺れやすい言葉について明確な定義をしていない事にあると思っています。

仕事ってコミュニケーションが基本であり、コミュニケーションに言葉が必須であり、言葉には定義がなければ意味を成さない…訳ですが、それを余り意識する事なく話を進めているような事が時々発生します。大きな会社だからしっかりしているとか、大きなプロジェクトだから大丈夫…ってな事が全然無いのが興味深いところ。

今、関係しているプロジェクトでは

  • チャンネル
  • プログラム
  • チャプター
  • コンテンツ
  • 番組
  • カテゴリ
  • ジャンル

こんな単語が頻繁に使われます。…普通は明確に区別出来ません。でも「用語定義書」って無かったりしますし途中で意味する所が入れ替わったりしているらしいので不思議なもんですよね。当然ながら「それって○○の事ですよね?」とか「××の意味って何でしたっけ?」という事になってしまってる。

僕は、これが凄く勿体ないと思うのです。貴重な時間をロスしているなぁと。

例えば「○○の意味って何でしたっけ?」という確認に3分かかったとします。その会話に5人が参加していたら、1回の確認で15分、4回その確認が繰り返されたら1時間です。…そんな打ち合わせが週1回繰り返そうものなら…(余り想像したくありません)

時間って、その人やその会社の何にも代え難い資産です。1分あれば、5分あれば、15分あれば、…それぞれに出来る事が沢山ある訳ですから、少しも無駄にはしたくないものです。全ての時間は生産的でありたい。

そこで上述のプロジェクトでは、これはイカンという訳でプロジェクト用のwikiを立てて貰ってそこに「用語定義書」を書く事にしました。そして、会話やメールのやりとりで新しい言葉や概念が出てきたら、その定義をすぐに確認して書き留めるようにしています。

それを繰り返すウチに、会話におけるロスは随分と減ってきました。最初はとても面倒くさいですけどね。でも、やっぱり言葉は「定義」を明らかにして共有すると生産性の高い会議が出来るモノだなと最近改めて感じています。

そもそも知見や理解が共有されてる感がある事が明らかな場合は不要だと思いますが、どうしても紛らわしい言葉が沢山あって言葉に対して「?(クエスチョンマーク)」が時々出てくる職場では、それを放置するのではなくて定義書を1つ作ってみる事をお勧めします。だいぶ生産性が向上すると思いますよ。PCやMacを使う事が大前提の職場なら、イントラネットでwikiを立てて、プロジェクトや会社固有の辞書を充実させていくのが良いかも知れませんね。僕はいつもお手軽な pukiWiki を使っています。

 

そんな事を考える当社では、pukiwikiで言葉の定義をしっかりとしています。辞書を大きくしていく事で時間の節約をして、確保できた時間でより良いものを開発するというスタンスで頑張ってます。言葉の定義にこだわりを持つエンジニアやエンジニアになりたい皆様、当社フィードテイラーに興味をお持ち頂けましたら是非こちらまでご連絡下さいませ。


2007.10.26 (Fri)

遡ること1週間、時は2007年10月18日。理念を同じくするヒト同士の繋がりが新たなヒトとヒトとの繋がりとビジネスを生み出すという、非常にエキサイティングな体験をさせて頂きました。ビジネスってやっぱりヒトなんですよね。

お会いしたのは、(株)アイム(通販の(株)イマージュ完全子会社)の沼田憲孝社長。

40代の若い社長でいらっしゃるのですが、その類い希なる経験に基づかれた死生観や哲学、経営理念を沢山の話の中で感じさせて貰ってただただ「凄い」と思ったのです。そして「こんな経営者になりたいなぁ」と。

お客様の幸せを考えてお客様の喜ぶ顔を見る事がご自分の幸せであるとする一方で、単なる理想家や思想家ではなく会社のキャッシュフローに目を向けて大英断を下す時は下す経営者でももちろんあるというバランス感。

そして情熱と理念と分かり易い行動基準で社員の皆様を引っ張られているであろうその様子。そんな所に凄さと魅力を感じた訳です。

『自分の大切な人に自信を持って話せないような事はしてはいけない』、それだけです、ホントそれだけで良いんです

そうおっしゃられた時、一種の感動を僕は覚えました。そこに理念が込められていて、これ以上の分かり易さはない行動基準であったからです。

自分の奥さんや旦那さん、あるいは彼女や彼氏、親、子供…誰しもが必ず身近に命をはって守りたいと思える存在がある筈ですが、そんな大切な人に「今日の仕事でした事を話せるだろうか?」といつも自問する事を促す訳ですよね。話せないならやるべきでないし、話せる事なら率先してやればいい。

その問いの先にお客様の不幸せは決して無いだろうし、社員の皆さんの不幸せがあろう筈もありません。みんなハッピーな筈です。

そんな考え方が浸透してる会社のパワーって凄いと思いませんか?マニュアルや社則があったとしても全ての言動を統率出来る訳ではありません、「いざ」という時に即決できる基準が理念と共にある所にこそ事業体の力ってみなぎるものなのだと思います。

 

…だから、アイムさんが扱うRiceForce(ライスフォース)という化粧品は商品としての力も凄いし、お客様の面々も凄いんでしょうね。著名な女優やモデルが愛用している例も数知れずで、口コミ効果も半端じゃなく、結果、数十億円を売り上げる凄さを持つに至っているのだとか。

ライスパワーエキスNo.11と名付けられたお肌の水分保持力を維持させる成分(水分保持については厚生省の認可を受けた唯一のものだそう)を持つRiceForce(ライスフォース)シリーズは、沼田社長の情熱と理念とそれに共鳴する社員の皆さんやお客様の声を原動力に、コスメ業界に広く行き渡っているそうです。

幸せのスパイラルって感じがします。良いですよね、こういうの。

そんな沼田社長とお仕事をご一緒させて頂ける事は、この上ない幸せだと思うのです。理念に共振しあう経営者がヒトとして共に一つの方向に向かって舵取りをする時、世の中により沢山の価値を提供できる幸せがあり、更にその先にその価値を評価されるという幸せが待っているのではないでしょうか。

 

生きていく為に仕事をするのではなく、仕事をする為に生きる」…そんな僕の考え方にピッタリはまるお仕事になりそうです。今、本当に、会社を経営していく事が楽しくて、仕事をするのが嬉しくてしょうがない自分がいます。こんな機会を頂けている皆さんに感謝しています。