2012.03.18 (Sun)

{.external}

実は少し前(2/16)に達成していたのですが、諸般ありまして書くのがメチャクチャ遅れてしまいました。

色んな経緯があって弊社@itok_twitが個人ブランドでやっていた旧そら案内を、会社のプロジェクト扱いして そら案内 for iOS としてリニューアルリリースしたのが2011年2月16日のこと。(参考 : 天気予報アプリ「そら案内」が新しくなりました!)

そこから何と!ピッタリ1年間で100万ダウンロードを達成する事が出来ました。これもひとえにユーザの皆様やブロガーの皆様あっての事です。いつも御利用&御推薦頂き本当に有難う御座います!!(そしてデータ提供元の日本気象協会さん、デザイン担当のメタ・グラマーさん、開発担当の@itok_twit、お疲れ様でした)

おかげ様で国内を代表する天気予報アプリとして数えて頂いているからか今でも順調にダウンロード数は増えており、iOSマーケットが際限なく広がっていってる事を日々感じています。iPhone4Sのリリース直後、新iPadリリース直後のダウンロード数の伸びも尋常じゃなく、

【最新版】iPadを買ったらとりあえず入れたい無料アプリ40個まとめ!絶対ダウンロード!(AppBank)

こんな風にAppBankさんでも御紹介頂いている通り、とりあえず入れる定番アプリとして認知頂いている事がとっても嬉しいです。AppStore{.external}では弊社の美学でもあるシンプルで使い易いアプリというコンセプトに共感して貰っているレビューも多く、こちらも感謝感謝です m(__)m

さて、そんな そら案内 for iOS ですが、実はデータ提供元である日本気象協会さんにおいても重要事業の一つとして数えられており、先方様のスタッフにも数多く使っておられる方がいらっしゃるのだとか。publicity面ではいつも御協力を頂いており、今回の100万ダウンロード達成の時は以下のようなリリースを出して貰いました。

「そら案内」foriOSが100万ダウンロード達成!!(日本気象協会 – トピックス)

今でも良好な共同事業関係が維持出来ていますし、つい先日もこれからも続けていく事を(自明ながら)改めて確認する機会もありました。

そら案内 for iOS はシンプルで使い易い天気予報アプリとして今後も御提供を継続させて頂く所存です。もちろん開発も続けます。もし既にお使い頂いていて、周りに iPhone や iPad の購入者が居らっしゃいましたら是非是非お勧め下さいませ(Android版もあります)。今後ともどうぞ宜しくお願い致します!


2012.03.18 (Sun)

{.external}

100万ダウンロード達成をエントリしたばかりのそら案内 for iOSですが、非常に沢山のユーザ様に使って頂いてる事もありまして、国内iOSデバイスユーザがどのように分布しているかの指標を示してくれたりもするアプリだったりします。

以前、2011年12月末のデータを元にそら案内 for iOS のアクセス解析結果に見るiOSの世界というエントリをした時の繰り返しになりますが、

ちなみに「そら案内 for iOS」は天気予報を扱うアプリという事もあり、ユーザの層は老若男女や趣味趣向を問わず幅広く厚く広がっているのではないかと勝手ながら推測しています。天気予報って恐らくその人の属性に関わらず皆さん興味があるテーマだと思いますので、ゲーム好きな方に偏ってるとか、ビジネスマンに偏ってる…ってな属性の偏りもほとんど無いんじゃないかと。

そんな幅広い(と思われる)層のサンプル数1000万を越えたデータに基づいたアクセス解析結果ですので、特にiOSバージョンの分布についてはかなり確からしい確率で国内iOS市場の実分布に近い数字が出ているのではないかと思います。

…なんですね。まんべんなくバラけている大量のデータは全体の傾向を表現し易く貴重な情報ですので、前回の12月末時点から1ヶ月後の2012年1月末時点でのデータを公開したいと思います。

 

■ そら案内 for iOS のバージョン分布

前回との比較表が以下の通り。単位は%です。

<th>
  2011/12/27
</th>

<th>
  2012/01/27
</th>
<td>
  0.24
</td>

<td>
  0.17
</td>
<td>
  2.90
</td>

<td>
  1.99
</td>
<td>
  96.86
</td>

<td>
  97.84
</td>
アプリバージョン
v1.0
v1.1
v1.2

最新バージョンへ移って頂いているのが分かります。このへんは劇的には変化しませんね。

 

■ デバイスの種別分布

前回との比較表が以下の通り。単位は%です。

<th>
  2011/12/27
</th>

<th>
  2012/01/27
</th>
<td>
  29.15
</td>

<td>
  29.05
</td>
<td>
  65.96
</td>

<td>
  65.87
</td>
<td>
  4.89
</td>

<td>
  5.08
</td>
デバイス種別
iPad
iPhone
iPod touch

デバイスの種類はビックリする程、変動しません。iPad比率が高いのは前回同様、iPadには標準の天気アプリが無いからでしょう。その証拠…かどうかは分かりませんが、新型iPadが発売された直後のダウンロード数は最近の平均値の3〜4倍の数を弾き出しています。(iPhone4Sの時も増えましたが今回程ではありません)

 

■ iOSのバージョン分布

これは前回もそうでしたが、グチャっとなり過ぎてよく分かりませんので以下の比較表を御覧下さい。単位は%です。

<th>
  2011/12/27
</th>

<th>
  2012/01/27
</th>
<td>
  0.28
</td>

<td>
  0.18
</td>
<td>
  0.57
</td>

<td>
  0.46
</td>
<td>
  0.64
</td>

<td>
  0.47
</td>
<td>
  1.39
</td>

<td>
  1.06
</td>
<td>
  5.08
</td>

<td>
  3.91
</td>
<td>
  23.56
</td>

<td>
  16.75
</td>
<td>
  68.47
</td>

<td>
  77.15
</td>
<td>
  0.01
</td>

<td>
  0.02
</td>
iOSバージョン
iOS3.1系
iOS3.2系
iOS4.0系
iOS4.1系
iOS4.2系
iOS4.3系
iOS5.0系
iOS5.1系

一番面白いのがやっぱりiOSのバージョン分布。期間中の総アクセス数は前回同様1000万ちょっとです。文字通り老若男女関係なくお使い頂いているようですので国内市場のiOS分布にほぼ近いと言えるでしょう。

興味深いのはiOS5系への移行が進んだこと(iOS4系以下の割合減が顕著です)。2011年12月末からわずか1カ月後で約10%増。auのiPhone4Sリリースの影響がまだあると思いますので最初からiOS5系というユーザも多い筈ですが、2011年11月時点で40%台だった事を鑑みるとiOSマーケットにおいてはやはり最新バージョン追随率そのものだけでなく追随スピードも半端ない事が御覧頂けると思います。47% → 68% → 77% ときてますから。

また開発視点で注目すべきはiOS4系以下が全体の4分の1を切ったという事でしょうか。今後この傾向は加速してかなり早い段階でiOS5.0系以上で良い…という判断に足る数字が出てくるのかも知れません。

 

という訳で そら案内 for iOS{.external} に見る統計値の2012年1月版を共有させて頂きました。今回は1月末時点のものでしたが、2月末時点のデータもまとめていますのでまた公開したいと思います。

最後に繰り返しになりますが、今回のレポートも Apache サーバログの UserAgent 情報に基づいており、取得情報はデバイス種別・OS種別・アプリバージョン種別に限られています。昨今問題になっている個人情報や端末固有の情報、端末内の振る舞いに関する情報は一切取得しておりませんのでご安心下さい。Google Analytics が収集している情報よりも極めて少ない情報に限られている事を最後に書き添えさせて頂きます。


2012.03.05 (Mon)

評価期間や導入直後のテスト運用等々を入れると実は結構な日数が経っているのですが、ようやく表に出しても良い事になりましたので思う所を書いてみたいと思います。解禁のきっかけとなったのは2月半ばに公開された以下の IT Pro の記事。

IIJさんの IIJ GIO というクラウドサービスが大和ハウス工業さんに提供されている事を紹介する記事なのですが、この中で SYNCNEL について言及して貰っています。

写真や文書などのコンテンツをiPad2からセキュアに利用できるクラウド型サービスとして「SYNCNEL(シンクネル) for Enterprise」を採用している。これは、クラウド上のサーバにアップロードされたファイルをiPad2で同期して閲覧する仕組みだ。各種ドキュメントファイルに加え、画像や動画、音声ファイルを利用できる。また、「グループや権限に応じたアクセス制限や、ダウンロードしたファイルを閲覧できる有効時間などを設定でき、不正な利用を防止できます」と渡部氏はセキュアなコンテンツ管理機能を評価する。

伝え聞く所によると、10を越えるソリューションから絞りこまれた2候補の中に入り、日本を代表する上場企業のプロダクトと一騎打ちとなったのが昨年の事。当時はどうなる事やらと心配してましたが結果的にSYNCNELのセキュリティや思想、シンプルさを評価して頂いて採用を決めて頂きました。

4000台のiPadにコンテンツ(ドキュメント)を配信するインフラとして使って貰えている事は、弊社にとってもSYNCNELにとっても非常に大きな実績になります。実は解禁になる前から本件は業界で噂になっていたらしく、おかげ様で住宅関係のある業種でも「大和ハウスさんも使ってるっていうしね…」という事で導入が決まっている企業様もおられたりもします。その他、金融系・製薬系・製造系・商社系、業種業態を問わず新規契約と追加契約が増えてきています。

期待通り(?)の展開。

良くも悪くも国内企業は機能云々よりも導入実績だったりしますから。大和ハウス工業様向けへの実績がきっかけに、色んな企業でSYNCNELを導入して貰えたら良いなと思っています。以下は主要な導入実績企業様。(公表できない会社様も多数)

今回の販売パートナーはIIJさん。IIJさんに扱って頂いているだけでも個人的には凄い事ですが、気がつけばIIJさん以外にもソフトバンクさんをはじめ名だたる企業様にSYNCNELを取り扱って貰えるようになりました。これは本当にありがたい事ですね。

今、クラウドやiPadを冠に被るサービスやプロダクトを持っている企業に共通の悩みがあります。それは、「セットに出来る商品が欲しい」ということ。iPadだけは売りにくい、サーバだけでは売りにくい。そこにSYNCNELの登場が巧くかぶったという感じだと思います。近々iPad3の発表も予定されていますが、iPadのビジネス活用はますます加速するに違いありません。

で。

開発会社の経営者として僕が何よりも特に強調したいのは、今回のようにiPad数千台の業務活用現場を支えているシステムが極めて少数且つ効率の良い開発体制によって支えられているという事実。Web側は @kumatch が、iOSクライアント側は @nakiwo が、PDFの描画エンジン周りは @itok_twit が、PDF変換は@sumihiro が …以上!というような片手の指の数より少ない少数エンジニア体制でも、精鋭であればエンタープライズの世界で評価されるモノを作り得るという事なのです。(もちろん不具合がゼロという訳ではありません。体制が重要です)

しかも弊社は残業ほぼ皆無、有給もしっかり取ってて、副業もokだし、社保も完備していて、給与水準もそれ程悪くない(実際に中小企業診断士の方にレポートして貰った)という理想(?)の就労環境下でそれを成し遂げているという事実。

僕の組織論の中核を成す「最高の環境と最強の人材が生産性を最大化する」という持論の証左とも言える訳で、その意味は大きいです。労働や企業論における社会実験は今のところ成功していると言えるかも知れません。優れた環境で少数精鋭のモノ作りを効率的に行い、法人という人格を持たなければ出来ないような事をする。それが今、出来ています。

だからこそSYNCNELはもっと大きく育って欲しい。進化が速く競合も多い世界ですので、今後どんな展開になるかはそれこそ分かりませんが、開発に対する情熱を持ちつつも冷静に冷静に現況を判断しつつ適確な判断を行なっていきたいと思います。


2012.03.04 (Sun)

{.external}

定番天気予報アプリの「そら案内 for iOS」が2011年の総合ランキング無料iPad部門で1位を頂いたのは記憶に新しいです。…が、なんと今度は「オールタイム人気アプリトップ25」のiPad無料部門で4位にランクイン致しました!皆様、有難う御座います!

AppStoreからのアプリダウンロード数が合計250億回というとんでもない記録に到達したのに併せて AppStore 上で発表された、App Storeのオープンから現在までの人気アプリのランキング。

恐らくダウンロード数が大きな指標となっているのだとは思いますが、そんな巨大なマーケットのiPad無料部門で4位に輝けた事を大変誇らしく思っております。お使い頂いているユーザの皆様、そして関係者の皆様、改めて御礼申し上げます m(__)m

特にiPadでは標準の天気アプリが無いからか多くの方に御利用頂いているのがこの結果に繋がったのだと思います。先日はNHKの某番組で奥田民生氏にも使って頂いている事が発覚したりもしまして、ホント色んな方にお使い頂いている事を嬉しく思います :-)

これからも多くの皆様に常用頂けるアプリとなるよう運用とバージョンアップを行なって参りたいと思います。これからも「そら案内 for iOS」をどうぞ宜しくお願い致します。


2012.02.16 (Thu)
RSiegel_week3 © 2012 Rebecca Siegel, Flickr

弊社の有給の仕組みには結婚記念日は有給を取りましょうという記念日休暇制度があります。家族の誕生日も大事だけど結婚記念日はもっと大事という事で自分が結婚した2010年から制度を作りました。で、この種の制度は社長が積極的に利用すべきなので、今週金曜日(つまり明日)の2/17(金)にお休みを頂く事にした次第。

厳密には2月1日なのですが、どうしても休めるタイミングではなかったので日をずらしての休暇取得となりました。まぁ年間の休みは4日程度なものですから貴重な日ですね。それだけに、いつも分単位の綿密な計画を立てて日帰り旅行(宮島とか浜松とか)を敢行するのですが、今回は趣向を変えて余り時間に縛られずゆっくり体を休めてこようかと。

最近、疲れるという状態がそもそも一体どういう状態だったのか分からなくなってきているぐらい何が何やらよく分からなくなってきてまして….(まぁよく分からない)。執念深く一つの事業をやる経営者としては休んでる時間は1秒たりともあってはならないので良いのですが、増資・増員を踏まえ今年走りぬく気力を更に養うべく温泉旅行へ行ってまいります。とはいえ、やっぱり「休みの日ぐらいゆっくり仕事しようぜ」的な発想でMacは持っていくのですけどね(笑。これを許してくれる寛大な奥さんに感謝)

行き先は山口県の湯田温泉。

秋吉台が近くにあるぐらいで他はホント温泉入るぐらいしかやる事が無い所です。温泉に入りながら、家族のこと、会社のこと、スタッフのこと、事業のこと、人生のこと、社会のこと、日本のこと、世界のこと….色んな事に思い巡らしながら少し体を休める2日間にしたいと思います。

関係者の皆様、少し連絡が取りにくくなるかも知れませんが、ご了承下さい。


2012.02.15 (Wed)

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お待たせ致しました!PDF/コミックデータビュワーのBook+の最新版 v1.6 がリリースされました(正確には2/14リリース)。先般より小出しで紹介しておりました新機能たち

をようやくお届けする事ができます。小粒ながら読書体験が向上する機能群、iCloudを介してノートが同期するという新しい読書体験を実現する機能等々、今回は新機能満載のバージョンアップとなりました。

一節には(?)もう完成の域に達しているのではないか?という話もあったりするのですが、やはり頂く要望は絶えないものでありますし、我々も挑戦してみたい事が他にもあり、早速次のバージョンアップも考え始めている次第です。

Books © 2011 Moyan Brenn, Flickr

気がつけば、Book+の構想が出てから1年近く。

元々は大きく2段階のSTEPに分けて、「EPUBは本当に必要か。全部PDFで良いじゃないか」という極論(?)をコンセプトに読書体験の追求をしていくプロジェクトであった訳ですが、今の所はそのSTEP1で想定していた事の大半を実装出来てきたかなぁという状態(次のバージョンでの内容も含めて)です。

次のSTEP2は構想があるものの、諸々勘案するとまだ時期ではないなという判断をしておりまして。読書がもっと楽しくなる(であろう)その構想についてはまた機会を改めて書いてみようかと思います。

という事で、ほぼ月1ペースのアップデートであっという間に v1.6 まで来た Book+ の最新版リリースのお知らせでした。既にお使い頂いている皆様には新機能を是非お試し頂きたいと思います。また理想のPDFビュワーをお探しの方、宜しければ是非 Book+ をお試し下さいませ。

おまけ

今、弊社のiPad用ドキュメント共有クラウド「SYNCNEL」の30日無償体験版をお申し込み頂きますと Book+ をプレゼント!というキャンペーンをさせて頂いております(販売パートナーの住友セメントシステム開発さんのご協力により)。法人のご担当者様として申込み頂く必要があるのですが、宜しければ御検討下さいませ。


2012.02.13 (Mon)

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Book+の次バージョン v1.6 の機能を御紹介するシリーズ最終回です。v1.6は追加機能満載なのですが、今回御紹介する iCloud 対応は一番の目玉と言えるかも知れません。

iCloud対応…ふむ、なるほど

PDFやコミックデータが同期されるのですね、分かります

というのが普通の落とし所なのですが、実は違いまして。

iCloudは容量が結構少ない上に標準アプリや他のアプリでも使用されるストレージである為、Book+が扱うような数十MBytesを超える大量のファイル(自炊PDFなら1つ100MBytes越えは普通)を流し込むのは明らかな「圧迫」です。だからアイディアとしてはあったものの即却下。

じゃぁ iCloud 連携って何を同期するんですか?

(v1.6で追加されるiCloud設定)

という話ですが、「iCloudを介して各PDF/コミックデータに付随するメタデータを同期」する事にしました。メタデータの同期と言うと難しいですが、要するにコンテンツ本体に紐づいた

  • 閲覧情報
  • 各種の表示設定
  • ブックマークをはじめとする書き込み情報

が、iOSデバイス間で同期されるという事です。御存知の通り iBooks のストアから買った書籍の場合、「iPadで読んでいたページがiPhoneに移っても引き継がれる」というユーザ体験が提供されますよね。

これとほぼ同じ事をBook+でも実現できるようになります。しかも読んでいたページやブックマークだけでなく、表示設定や、フリーハンドや図形等々の書き込みも同期しますので、iPadとiPhoneを2台持ちされている方にはとっても便利です。

IMG_7264 © 2012 Hayden Petrie, Flickr

例えば、こんな読書体験。

  1. 朝、朝食を食べながら自炊した日経ビジネスをiPadのBook+で線を引きながら読む
  2. 出勤時間になったのでiPadをスリープさせて鞄に入れて、諸々済ませて家を出る
  3. 通勤電車で吊革を掴みながらiPhoneのBook+で同じPDFを開く…と続きから読める。PDFの中で引いていた線も反映されてる
  4. 会社について再びiPadのBook+で同じPDFを開くと電車の中で読んでた続きから読める。PDFに対する書き込みも引き継がれてる

といったような感じ。Book+がiPad/iPhoneのどちらでも動作するユニバーサルバイナリにしていた最大の理由はここにあります。

デバイスに依存せず、同じデータをiPhoneかiPadかによらず続きが読めて、読み方に相当する表示設定も引き継ぎ、書いたノートも同期する。これぞ、デジタルだからこそ出来る読書体験ですね。書き込みまで同期するとデジタルなありがたみをかなり感じます。

こんな感じでiPad側に書きんでから、iPhone側で同じファイルを開くと

開いた直後はこうですが、しばらく待つと

こうなります。きたこれ!!!

仕組みとしては「自炊したPDFを一人の人がiPad/iPhoneの両方に入れる時、各デバイスのPDFがデータ的に異なっている事は少ない筈」という仮定で実装していますが、概ね正しい挙動をしています(iCloudとの同期はタイミングが分かり難いので、ファイルを閉じて再度開くってな操作が必要な時もありますが)。

以上、Book+の次バージョン v1.6 での目玉機能 iCloud連携 の御紹介でした。デバイスを跨いでメタデータが同期する気持良さを皆様にご提供出来るまで後少しです。最新版公開まで今しばらくお待ち下さいませ。


2012.02.12 (Sun)

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PDFやコミックデータ等の「データ」あってこそリーダには意味がある訳で、だからこそPDF/コミックデータビュワーのBook+ではデータを取り込む方法を各種用意しています。iTunesから直接だったり、アプリ連携だったり、Dropbox経由だったり、WebDAVだったり..。

今回は、次のバージョン v1.6 で追加される「データの取り込み新しい方法」について御紹介します。

WebDAV並に、いやそれ以上にマニアックな機能かも知れませんが新しい方法とは AmazonS3への対応 です。いわゆるクラウドストレージと呼ばれる類のAmazonのサービスですね。理論的に無制限なオンラインディスクを従量課金制で使える仕組みです。実は Dropbox 等のクラウドサービスがそのバックエンドにAmazonS3を使っているのは超有名な話。

AmazonS3 の契約や実際のファイルアップロードには若干ハードルがあったりしますが、容量を使った分だけ課金される分り易い料金体系のオンラインディスクの利便性は計り知れないモノがありますし、(従量課金ながら)容量上限を気にしなくても良いメリットもありますので、結構オススメです(サインアップはこちらから)。

参考までにウチがとある用途で使っている AmazonS3 は約25GBytesのデータを預けていて月額5$もいきません。今の円高を考えれば300円台の計算になりますね。

格安のデジタル本棚をBook+から参照できるようになったイメージなのですが、

こんな感じで登録出来るようになります。

AmazonS3の管理画面で提供されるアクセスキーIDとシークレットアクセスキーの両方を入力しなければいけない大変さはあるのですが、その先にある利便性は図り知れず。DropboxやWebDAVでももちろん全然okなのですが、やはりクラウドに存在していて幾らデータを置いても上限に達しないデジタルな本棚があるというのは魅力的です。

少し使う人を選んでしまいますが、Book+の次バージョン v1.6 の AmazonS3 対応の御紹介でした。いやはや、今回は機能追加多いですね(苦笑) でもまだもうちょっと続きます :-)


2012.02.11 (Sat)

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PDF/コミックデータビュワーのBook+の新機能を御紹介するコーナー。今日は、次のバージョン v1.6 のプチ新機能を3つほど御紹介します。確かに「プチ」ではあるのですが、人によっては読書体験が向上する機能になるかも知れません。(前の2つは実際にリクエストも頂いていた機能)

 

■ 見開き表示の中央寄せ

iPadを横持ちしている時の見開き表示では、今までこんな表示になっていました。特に新書では顕著なのですが両ページの間に空白が発生していた訳ですね。

これを空白がなくなるように中央寄せさせる設定ができるようになります。PDFを表示している時に「情報」ボタンから設定画面を開き、

「見開き表示でページを中央に寄せる」をONにすると

こうだったものが、

こんな感じになります。新書を手に取って読んでるみたい!

縦横比によってはこの設定が余り意味がなかったりするケースもあるのですが、見開き時の空白が気になる方にお試し頂きたい機能です。

 

■ 背景色変更

これまでのBook+では背景は独自のテクスチャを使って灰色で表現していました。

背景部分が目立つように意図的に横持ちでのA4縦PDF表示

これが白や黒に変更できるようになります。

余り細かな設定はシンプルさを失うと思っていますので敢えて3択です。テクスチャ・白・黒の三つ。

背景を白に設定

背景を黒に設定

ビジネス文書などですと白色背景にすると結構集中して読めたりするかも知れませんので、色んなPDFを読み分けされているような方には便利かも知れません。ちなみにPDFデータ毎の設定として記憶します。

 

■ 読書専念モード

何と表現して良いのか難しいのですが、PDF/コミックデータ表示中にタップすると現れる上下メニューバーの表示抑制を行えるようにしました。

ページを移動したり、編集モードに移ったりするときに、画面の任意箇所をタップしてメニューを出すという操作が必要なのですが、読書に集中している時にこれが邪魔になる時があります。ページをめくろうとした指操作が単なるタップと識別されてメニューが出てしまうのです。これを抑止しようと。

アプリ全体の設定(ファイルブラウザ上の設定ボタン)から「ツールバー表示に長押しを使う」をONにすると、ページ上を0.4秒長押ししないとメニューが出てこないようになります。つまり、誤認識による意図しないメニュー表示が完全になくなるというわけ。0.5秒では長過ぎて、0.3秒では短過ぎて、丁度良い0.4秒に設定しています(細かい!!…のですが、これが僕らなりのこだわりです)。

iPhoneで意図しないメニュー表示が発生し易いのでBook+を主にiPhoneでお使いの方には便利な機能だと思います。

 

という事で「見開き表示の中央寄せ」「背景色変更」「読書専念モード」という「プチ」新機能の御紹介でした。次のバージョン v1.6 については更に御紹介したい機能が2つ程ありますので順次書いてみたいと思います。


2012.02.09 (Thu)

{.external}

PDF/コミックデータビュワー「Book+」の恒例の新機能紹介エントリ。次に予定している v1.6 で搭載される一つの目玉がテキストメモ機能です。現行の v1.5 というバージョンではフリーハンドなメモ機能が搭載された訳ですが、今回はPDF上に文字入力が出来るというものです。

こんな感じになります。見ているPDFに「文字」を書き込みたい需要って必ずあるのですが、フリーハンドだけでは絶対ダメで、少し長めの文章を描き込んだり、面積に対する文字密度が高いような細かい書き込みをしたい場合は、フォントを使って描くのが一番良かったりします。

こんなふうに。

ダブルタップで入力用popupが現れて書いたままに表示されます。改行の考え方は割りきってまして「自分で改行して下さい」というスタンスで実装。テキスト入力を指定して自動改行…をやり始めると結構複雑な上に結局意図した通りにならない事も多い為です。

線の太さの設定値がフォントの大きさになるようになってますのでPDFに応じた書き込みが出来るかと。ただフォントの指定は出来ず固定としています。…が、もちろん色や透明度については他のツールと同様に反映されるようになってます。

…という訳でテキストメモの機能が追加されて、これでようやく編集モードのパレットのツール群が全部埋まりました。実に8種類のツールに、6色カラー、透明度と太さは5段階…とここまであれば相当な自由度で読書中の描き込みが可能になりますね。

このように、テキストメモと矢印とフリーハンドを組みあせて使う合せ技もありでしょう。実はちょっとしたお絵かきも可能かも知れません :-)

という訳でBook+の次バージョンで搭載予定のテキストメモ機能について紹介しました。次の v1.6 はこの他にも多数機能が盛り込まれる予定でして1つずつ紹介させて貰いたいと思います。