本日、2019年最初のプレスリリースを出しました。

国内上場企業のWebサイトURL一覧が毎月届く、サブスクリプション型データ提供サービスを開始

データ提供サービスなので、事業の種類的には初めての試みになります。とはいえ、この分野を新規事業としてやっていく…てな気持ちは毛頭なくて、どちらかというと既存資産の商品化です。

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上場企業のURL一覧は案外存在しない

2017年からやっている常時SSL化対応レポートを始める前に調査して分かったことですが、上場企業のURL一覧って案外ありません。国が出してる訳でもないし、東証が出している訳でもない。webでの情報発信は今や当たり前だし、なぜ無いのか疑問ですけどね。

仕方なしに「上場企業 URL 一覧」でググると

など、それっぽいのが出てくるのは出てきます。…が、月次で最新情報を期待するのは難しそうだったり、拠出が不明だったり、禁止されている行為が一部行われて生成されてたりと、無償公開前提でレポートを作るにしても色々心もとなかったのです。

かといって、帝国データバンクなど企業情報販売のサービスを頼るのも違う。URLしかいらないのに(弊社にとっては)他の余計な情報までついてくるのでコストパフォーマンス悪いんですよね。

そこで諦めることもできましたが、なければ作るはやっぱりエンジニアリングの基本です。結局自作するに至り、今は国内の全上場企業の最新URL一覧を自社の資産として持つことができています。

この上場企業一覧を、必要とする法人様に定期的にお届けしようという訳です。

別に定期性は必要なく現時点の最新一覧さえあればokという場合にも対応可(1年分の費用お支払い)。お届け方法やデータの詳細、価格などは専用ページに記載しておりますので興味お有りの方は宜しければご覧下さい。

 

という訳で、新サービス発表のお知らせでした。

振り返ってみると2018年は忙しさにかまけてて、プレスや会社webでの発信が疎かになり過ぎてました。これまで年に数回は何かしら新発表してたのに、昨年はプレス1回だけですしね。

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(自社サイトのプレスのページ。2018年は1件。比較的多かった2015年とかは年に6回も出してた)

そんな訳で今年は対外的発信強化の年にすべく、暖めてる色んなネタをどんどんリリースしていこうと思います。