昨年12月のすきま読書の記録。

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(Thanks! the photo on flickr by Sam Greenhalgh CC BY 2.0)

スマホ見るなら本を読め ということで昨年から続けている読書週間ですが、半年たってこんな感じになってます。

  • 2016年6月 : 6冊
  • 2016年7月 : 10冊
  • 2016年8月 : 13冊 + 1冊(AudioBook)
  • 2016年9月 : 7冊 + 1冊(AudioBook)
  • 2016年10月 : 7冊
  • 2016年11月 : 9冊 + 1冊(AudioBook)

もう既に習慣化して効果も実感していますが、すきま読書のおかげで普通に年間100冊を達成できそうなペースになってきました。読書好きながらなかなか増えなかった読書量。創業来初の勢いじゃないかなと思います。

本を沢山読みたいけど積読に悩まされているかつての僕と同じ方は、是非とも スマホ見るなら本を読め の精神で読書されるのをお勧めします。

さて、そんな訳で昨年の12月はこんな感じでした。

 

ビジネス書

小説

 

全部で10冊。小説多いですね。本のレビューを書いたりしたので(LIFE SHIFT を読み終えてその先の世界を想像してみた話, [書評] 価格の掟 〜ザ・プライシングマンと呼ばれた男の告白〜)、時間をそちらに費やした感があります。アウトプットしなけりゃもう少し読めていたのでしょうが、そこはバランスということで。

11月から詠んでいたみをつくし料理帖はついにシリーズ読破で感動の完結。とっても良い作品でした。小説の舞台の一つになってた九段坂界隈とか行ってみたくなりますね。

次々と迫る不幸や事件に苦悩しながらも、耐えて乗り越えて料理の道を進み続ける主人公澪の姿に心打たれます。強いなぁ。あと、お客様からお金を頂くとはどういうことかという仕事論が随所に散りばめられていて気づきも得られる物語でした。

ビジネス書で最も印象的だったのはゲノム編集とは何か

SFが現実の脅威となる避けて通れない未来が、実は目前まで迫ってきているということが分かり衝撃を受けました。分子生物学の進化が遺伝子操作を容易なものとし、人間の価値観に倫理観に道徳観に、科学が揺さぶりをかけてくることを分かり易く説明しています。

先月に読んだ LIFE SHIFT と併せて書評も書いていたりしますので宜しければ御覧下さい。

LIFE SHIFT を読み終えてその先の世界を想像してみた話 - 大阪/関西でiPhone業務活用・Webサイト静的化をご支援するfeedtailor社長ブログ

という訳で12月も沢山読書ができました。ご縁に感謝。

これまでずっと本は好きでいたけど、実は年間50冊も読んだこともなかったんですよね。それが、すきま読書のおかげで約半年で65冊も読めてしまってるという。今年は100冊読了することを目標にしながら、適宜の書評アウトプットを行っていきます。