電子書籍
2015.07.10 (Fri)

これはもう前々から思っているのですが、忙しさを理由に全然できていないので自分の尻を叩くという意味でここに宣言します。

8月中に電子書籍を出します

文章のアウトプットという意味では15年前、インターネット黎明期からホームページを持っていて文章を書いていましたので結構長かったりします。経営者になって色々考えながら長文を書くようになった8,9年ほど前からでしょうか、いつか本を書きたいなぁと何となく思うようになりました。

何度か企画書を作って、ご縁のあった技術評論社さんとかに持ち込んだ事もあったんですが、編集者さんのアドバイスを頂きながら企画そのものをブラッシュアップする過程で日々の忙しさから優先順位を上げられずフェードアウト…

電子出版が可能になったここ数年の波にも乗らずでしたしね。Kindle出版界ではすっかり有名なウズウズ出版においても、その初期の頃に書きませんか?と代表の板羽さんに直接お誘いも頂いていましたが、これも優先順位を上げられずスルー。

_7__板羽_宣人_-_メッセージ

チャンスという女神は「ご縁」という形で突如やってくる訳ですが、それを掴みに行って手放さない努力をしなければ機会損失しかありません。自分のことを残念なやつやなーとホント思うのです。ものを書くということについて。やりますという姿勢は見せながらも実績残せてないという。

もはや若干やるやる詐欺になりかかってるということもありますし(汗)、会社経営からして思いついたらつべこべ言わずまずやってみるというスタンスやのに何でやねんと感じるし、このままでは埒があかんと思いまして宣言しようと思い至りました。実は大阪のアプリ開発でも有名なジールズの大谷社長とはお互い本を書くと言い合っていて遂に先月末「7月末には原稿を完成させることにしましょ。できなければ罰ゲームでw」という約束を交わしていたりしてまして、自分を一歩も引けない状況に置いてみたという訳です。

1冊って訳ではなく、せっかくなので何冊か書きます。あ、8月中に何冊とかはさすがに厳しいですが。もっと崖っぷちに追い込んだほうが良いと思うので、考えてるものを3つほど列挙してみます。

 

(A) 就活なんて適当でいい、人事部なんて潰せばいい 〜企業で働くということの意味〜 (仮)

先日、摂南大学様でさせて貰った80分の講演内容を肉付けして作ろうと思ってます。就活を取り巻く甚だしい「無駄」を、企業とは何か、働くとは何か、という視点から持論展開してみようかと。根底にあるのはハフポでお叱り(?)を受けた人事部門の「採用ごっこ」に終止符を打つべきだ 〜誰も幸せにならない子供遊び〜の投稿にあります。もちろん批判非難するだけの攻撃的な内容にはせず建設的なものに。

 

(B) 残業ゼロの会社力 (仮)

うちの開発者は基本残業ゼロなんですけども、その仕組みをどうやって作ってるか、その結果、どんな会社になってるかってことを書いてみようと思ってます。その最重要な要素がウチでほぼ毎日欠かさずやってる夕方mtg(夕礼)なのですが、そこに焦点をあててこんな仕事のやり方もありちゃいますかという提案的な内容にしたいなと。

 

© できる自信を無理やり作る自制術・時制術 (仮)

複数のプロジェクトが常時走っている中でいかにして効率よく仕事を捌いていくか、やる気が起きない時にいかに先送りせずタスクを消化するエネルギーを得るかという課題が常に自分にはあり続けた(今もそう)んですが、最近ようやくメソッド化できてきたような気もするのでそれをまとめてみようかなと。自分を制し、時間も制するということにフォーカスしてみようと思ってます。

 

って感じで、ボリューム的に全部電子書籍向きかなと勝手に想像してますが、だいたい2万文字から3万文字ぐらいなのだそうですよ、電子書籍って。その規模なら色々書いてみたいネタはあるのですが、あまり大風呂敷を最初に広げるとそれこそ崖っぷちからホントに落ちてしまいますから、まずは上記の (A) から書くことに意識を集中します。というか今まさに書いていってます。たいがい苦戦してますが(T_T)、80分の講演や80枚近いスライド資料が材料としてありますので上記3つの中では一番書き易いのです。

GMBAの毎月の締め切りもあるし、その他普通に複数走ってるプロジェクトをマネジメントしたり、会社経営に伴う雑務も多々あるんですが、丸9年を迎え10年目に突入した節目の年なので挑戦してみようと思う次第です。頑張ります。


2011.09.14 (Wed)

9/1にリリースさせて頂いたBook+ですが、昨日付けで v1.0.2 にバージョンアップ致しました。先週 v1.0.1 になっていましたので(ブログは書けませんでしたが)、2週連続のアップデートとなります。

v1.0.1ではリリース直前に発覚した不具合の改修、今回のv1.0.2では

  • 回転処理したPDFがずれて表示される問題を修正
  • OCRした文字列が検索できないことがある問題を修正
  • パスワード保護されたPDFを一覧表示すると重くなる問題の修正
  • 濁音・半濁音を含むファイルを検索できないことがある問題を修正
  • 検索結果のマーカが表示されないことがある問題を修正
  • その他、細かいバグ修正とGUI調整

がアップデート内容となってまして、主にリリース後にユーザ様からご報告を頂戴した不具合について改修を行いました。

Book+をお使いのユーザ様で過去に表示がおかしかった…等の事例が御座いましたら、今回の v1.0.2 にて今一度お試し頂けましたらと思います。暫くご迷惑おかけしておりましたことお詫び申し上げます。

Picaboo Photobooks © 2011 iris, Flickr

さて。

今回のv1.0.2を申請中に平行致しまして新機能搭載も既に進めております。なるべく早くお届け出来ればと頑張っておりますので今暫くお待ち下さいませ。Book+での読書体験に幅ができ、更に楽しんで頂けるようになるのではないかと思っています。

以上、簡単なアップデートのご報告でした。今後ともBook+をどうぞ宜しくお願い致します。

 

■ 追伸

昨日、あのマイコミジャーナルさんに掲載して頂いたようです。有難う御座います!

電子書籍等のPDF管理・閲覧を快適に行えるiPhone/iPadアプリ「Book+」発売


2011.09.09 (Fri)

少し前のニュース、出版社からスキャン代行業者への質問状を全文公開、潮目は変わるか を受けて、

のように言及されているサイトもあったりで、ネット界隈がにわかに盛り上がっています。僕も概ね賛成。結局、ユーザ本位な発想は出版社さんや著者さんには余り無くて、とりあえず抑圧しようという意図しか感じられないのが残念な所です。eBook User では、

「こうした争いばかりで出版社からはユーザーが望む形の電子書籍が出ないではないか」と考えるユーザーの不満が何らかの形で爆発する可能性もある。

と書かれていますが、ホントにそうなりかねず、皆が不幸せになる結末しかないんじゃないかなと思えてきました。という訳で(?)、こんな未来が来たらどうするんだろう…というちょっとしたフィクションな文章を書いてみました。2回に分けてエントリしてみたいと思います。

 

時は2015年4月1日。

出版社の態度に嫌気がさしたある人物が収益性を無視して新サービスを立ち上げた未来。そのサービスが目指す将来像を、ある記者が取材して記事にした…的な感じです。

 

読書好きの為の裁断済み書籍交換サイト『裁断本の森』が正式オープン

読書の未来を追求する事業を営む株式会社読書未来(大阪府大阪市)は、新たなソーシャルサイト「裁断本の森」を本日2015年4月1日より正式オープンした。キャッチコピーとして「あなたの読みたい本は他の誰かが裁断してる」を掲げる同サイトは、βオープンしていた2014年4月1日から約1年でユーザは10万人を越えたという。

「裁断本の森」は「自炊」の為に裁断した書籍/雑誌の情報を各ユーザがサイト内で共有し、自分の欲しい書籍/雑誌が見付かれば「ゆうメール」の着払い料金だけで入手できるのが特徴のサイトだ。運営会社の読書未来は在庫を一切持たない。ゆえに「裁断本の森」は、誰がどの裁断済み書籍を所有しているかの情報をマッチングする場として機能する。

 

「裁断した本って扱いに困るんですよね、オークションで売るのって大変じゃないですか。じゃぁ捨てるか譲るかしかなくて。それなら、同じように思ってる人をマッチングさせたら良いんじゃないかって思ったんです。別にお金いらないから有効に使って下さい的な。」

同社代表の大阪太郎氏(仮)が描くビジョンは、本当にそれで良いのか?と感じる世界だった。

「やっぱり紙の本じゃない方が嬉しいんです。PDFやjpegで読みたいって思ってる人は沢山いて、ほら、僕なんて買った本の最初の1ページ目をめくるのは、PDF化されてiPadに入ってからだったりするぐらいなんですよ(笑)

そもそも紙のページはめくりません。即スキャン。んで、どうせスキャンするなら手にした時から書籍も雑誌も裁断されていた方が便利だし、多分、同じように思ってる人は沢山いる筈なんです。じゃぁそういう人に譲っちゃえば良いかなと。」

至って合理的なその発想は、「裁断本の森」における裁断済み書籍のやりとりにも表れている。

jis05 © 2010 Ryuichi IKEDA, Flickr

まず、ユーザは自分の裁断済み書籍を「裁断本の森」に登録する。ISBNを入力しても良いし、専用のiPhoneアプリでバーコードをスキャンしても良い。冊数がカウントされ、そのままポイントになる。

次に、自分が欲しい本を、キーワードやISBNを使って検索して登録する。Amazonの欲しいものリストから引っ張ってくる事も可能だ。あるいは、本屋で欲しい本を見つけたらiPhoneアプリでバーコードスキャンして登録する事も出来る。

ここで重要なのが、1冊登録する度に1ポイントを消費するということ(よって最初は自分が登録した書籍の冊数しか欲しい書籍を登録できない)。そして、自分が欲している書籍の裁断本を誰かが登録すると、サーバからPush通知が届く(メールにする事も可能とのこと)。

「あなたの欲しい裁断本がエントリされました。譲り受けますか?」

ここで「ハイ」を押せば手続き完了だ。後は、裁断本の保有者に自分の住所が通知され、保有者が後日「ゆうメール」の着払いで投函してくれる。郵送費は概ね300円〜400円ぐらいで収まるという。薄手の雑誌であれば300円を下回ることもあるとか。

届いた書籍はスキャンしてPDF化。「裁断本の森」のユーザはPDF化して読む事を前提としているので、線を引いたり角を折ったりしていない。ほぼ新品のスキャンPDFが300円程度(と少しの手間)で手に入ってしまうのだから驚くほかない。

そして、またすぐに「裁断本の森」に裁断済みの本として登録される。そしてポイントが増える。欲しい本がまた1冊登録できる。そして、通知が来るのだ。また「ハイ」を押して、着払い便に300円払うだけで新しい本が手に入る。そしてまた…。

jis12 © 2010 Ryuichi IKEDA, Flickr

裁断本の保有者が「ゆうメール」で投函する手間を惜しまないのか聞いてみたが否定された。

「受け取り手が新たに裁断済みの本を登録した時に、それを送った人にもポイントが付くんですよ。その結果、自分もまた新たに1冊の欲しい裁断本を300円でゲット出来るんようになるんです。だから、惜しみませんよ」

追加で本を欲しいから、送る手間も登録する手間も惜しまない。読書好きのネットワークだからこそ成り立つ構図が「裁断本の森」には出来あがっていた。

こうして、裁断された本は「裁断本の森」のユーザからユーザの手へと渡り、スキャンされるだけスキャンされて、無数のPDF複製が大量生産されていく。「裁断本の森」は、不要になった裁断本を登録するだけで新しい裁断本を手に入れられるという新しい書籍流通網だ。

これを取り締まる法が無い事に、筆者は複雑な心境を覚えた。

著作権法は第三十条で私的使用の複製を認めている。複製したPDFを配信すれば明らかにクロだが、「裁断本の森」の仕組みは裁断された書籍を譲っているに過ぎない。物理的なものだから不特定多数にはならず著作権法が言う「公衆送信」にはならないし、複製物を譲渡する訳ではないから「頒布」にもならない上に、実際読む為に譲ってもらったモノを私的に複製するだけだから違法ではない。知人に譲ってもらった書籍を裁断しPDF化する事を咎める事が出来ないのと同じだ。

また、Winny裁判で問題になった「著作権法違反幇助」にもならないだろう。確かに「複製」という行為を促進する仕組みではあるが、動いているものは(裁断されてはいるが)書籍そのものであり、その複製は私的使用の為で、ましてや不正に入手したものでもないので、著作権違反を促している訳ではない。

加えて、個人間の「譲り合い」に過ぎないので運営側は古物商の免許も必要ない。読書未来が個人から買い受ける場合は免許が必要になるが、「裁断本の森」はそもそも在庫を持っておらず、情報交換の場を提供しているに過ぎない。

 

(つづく : 未来ニュース「読書好きの為の裁断済み書籍交換サイト『裁断本の森』が正式オープン」(フィクションです)(2))


2011.09.09 (Fri)

このエントリはフィクションです。こちらのエントリから先にお読み下さい。

 

(あらすじ)

2015年4月1日、裁断済み書籍の情報を共有し、自分の欲しい書籍の裁断本を「ゆうメール」の着払い料金だけで手に入れられるサービス「裁断本の森」が正式ローンチした。β版の頃から1年に渡って築き上げられたその仕組は、合法的にPDF複製を大量生産する読書家ネットワークであった。出版社の電子化対応の遅さに苛立ちを感じて始まったという本サービスの開発元にビジョンを尋ねた。

 

では、読書未来はどこで収益を上げるのか?代表の大阪太郎氏に聞いてみた。

「収益なんて考えてないですよ、別に。単に読書が好きなだけですから。でも一つ言えるのは、本も本棚もリアルには必要ない事が多くなってきたって事です。iPadに入ってればそれで十分です。一度に数百・数千冊持ち運べますし、OCRかけてれば検索も出来ますしね。あと、僕はPDFに目次情報も付けてるんですよ。紙の本より格段に読み易くなります。電子化ってこういう事ですよね。」

大阪氏は続ける。

「最近考えるんですよ。本って何だろうなって。紙って何だろうなって。

僕らは、活字による視覚的刺激を文脈として捉えて楽しみたいだけなんですよね。音声や動画を付けてリッチにとか、インタラクティブにとかって言いますけど、それは本質じゃありません。

単純に、紙じゃない別の媒体でコンテキストを表現できる時代になったのだから、読むのも買うのも保管するのも、もっと便利な方法、つまり電子的媒体にスイッチしたいだけなんです。紙の書籍と同じ値段でPDFを売ってくれても良いのになって思うんですけどね。

でも、日本の出版社の方はほとんど動いてくれなかった。むしろ逆に、もう4年前だったか、当時も流行っていた自炊代行業者に矛先を向けて抑圧しようとしましたよね。でも結局変わらなかった訳です。

便利な形で書籍を電子化して欲しいだけ。やって貰えないなら自分でやりますよ….、ただそれだけなんですよね。僕はそれを合法的に『みんな、もっと大規模に自分たちで電子化しようよ』って、やってみたんです。システムは大した事ありません。元となる雛形は気分転換に1日で作った程度ですから。儲けなんて考えてませんよ。本が便利にゲット出来たらそれで良いんです。

自宅にみんなスキャナがあって、欲しい本は全部『裁断本の森』を介して入手する。新刊は誰かが買って登録する。そして、回りまわって自分の所にも届いてくる。そんな時代になったら便利だなと今は思いますね。もう待ってるのは限界じゃないですか。

それにこの規模の会員さんに使って頂けるようになった今、単行本30冊買うならスキャナ買って『裁断本の森』を使った方が得ですよ。新しい時代の本の買い方じゃないですかね。電子化は自分でやる。その為に裁断された書籍が流通している。そんな世界。」

jis11 © 2010 Ryuichi IKEDA, Flickr

もはや質問する事はないと思ったが最後に1つだけ、極論を言えばもう紙の本なんていらないのか、と大阪氏に訪ねてみたら否定された。

「違います。紙はプレミアムになるんですよ、きっと。手に触れて形として視認できて存在を感じれるモノは凄く貴重なものじゃないですか。それだけはデジタルには真似できません。印象に残った雑誌、人生を変えた書籍、そういったモノはお金をかけてでも紙にしたいですよ。

だから僕は大切な本はやっぱり裁断してないし、『裁断本の森』で手に入れた作品で感動したものは、書籍を改めて買いましたよ。中には『裁断本の森』を廻ってた絶版本にもの凄く感動した事があって、それは何とかしてPDFから製本出来ないかなって思ってるぐらいです。これはダメかもだけど。まぁ、それは置いといて、とにかく紙は絶対に残ってて欲しい。でも全てが紙である必要はない。そういう時代だと思うんです。」

こんもり © 2010 H Aoki, Flickr

1時間の取材で分かったのは、純然たる読書を楽しみたいという読書家の想いが、タブレット型端末の登場とホームスキャナの低価格化とITの進化とによって、行き着く所まで行ってしまったという事だ。

『裁断本の森』のユーザはもう元には戻れないだろう。

大阪氏は紙の書籍は重要で購入する事もあると言っていたが、実際に購入する機会はやはり減ってしまったそうだ。しかし、出版社がPDFやjpeg化した電子化書籍をもっと早く販売してくれていれば、多分購入していたし、『裁断本の森』なんて作ってなかったとも言っていた。それはつまり、電子化を真剣に進められなかった出版社が、自らその収益機会を不可逆な形で損失させてしまったという事を意味しているのではないだろうか。

『裁断本の森』の存在を知ってからというもの、裁断された書籍が日本中を駆け巡っている様子が度々脳裏をよぎる。このままでは益々コンテンツの作り手が減っていき、全体の質は落ちていき、読書好きにとっても望まぬ未来になるのではあるまいか。大阪氏率いる(株)読書未来が見せる読書の未来は、結果として誰も幸せになれない未来のように思えた。

(終)

 

という訳で、実際に起こりかねないなと想像しながら未来を書いてみました。実際に起こりかねないなと思ったのは、法的に明らかに問題であると言えるシーンが無かったからです。

一度、こういう世界が出来るとますます電子化は難しくなるんじゃないかなと思います。確かに電子書籍にも色々事情があると思いますが、圧力をかける時間を、既存書籍の電子化からでも良いので可能な所からやっていく時間として使って頂きたいなーと一読者としては思います。まず有償PDF単体で販売する所からでも良いでしょうし。ホントお願いします。


2011.09.04 (Sun)

9/3(土)、東京は渋谷SHIDAXホールにてAUGM東京2011が開催されました。先のエントリに書かせて頂いた通りPFUさんのセクション内でお話をさせて頂く事になっておりましたので、前日の出張仕事から珍しく一泊して朝から会場へ。

自分の出番は午後からだったので、ずっとその時間以外はPFUさんのブース内に居座らせて頂きました。部外者でありながら良いのかな…と思いつつ。ScanSnapの説明のお手伝いとか出来れば良かったかなぁなんて考えてました(って、それはありがた迷惑w)。

@nobiさんの話をはじめ、名だたる企業様のプレゼンを楽しんだ後に昼ごはん。そして13:00からPFUさんと一緒に演壇に立って、15分でバトンタッチ。その様子が録画として残ってまして以下の2分10秒ぐらいからですので宜しければどうぞ。

いや、ほんと、冷静に考えるとPFUさんの枠で、「自炊!」というキーワードを「振り」として振って頂いてアプリ紹介をさせて貰うのってタダゴトではないですよね。PFUさん、改めまして有難う御座いました m(__)m

最初の会社紹介スライドで「ウチはWin禁止のMacのみ、どうしてもWin使うならParallels上でのみ許可という極端な会社です」とご説明。この喋りで笑って頂けるのってAUGMさんぐらいかも。好きです、このノリ :-)

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プレゼンでは転送支援アプリのFastBoardと、PDFビュワーのBook+を御紹介させて頂き、まずはスキャン有りきなのでScanSnapを是非!特に1500ですよ!としっかりお伝え致しました。両アプリの発想も評価して頂けて嬉しかったです。

 

1日はアッという間に終わって懇親会も少しばかりオジャマして、ほぼ最終新幹線で帰阪。列車内で #augmtokyo のタグストリームを振り返って皆さんの嬉しいお言葉を読みながらまた仕事&睡眠。関係者の皆様、本当にお疲れ様でした m(__)m